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【過去回】9月1週目(9/5~9/11)の新曲レビュー

みなさん、こんにちは。m.c🦋です。1週間に出た新曲の中からピックアップして、ランキング形式で表示します(※1)。プレイリストもありますので、気に入った曲が見つかったらライブラリに追加できます。
それでは早速やっていきましょう!
(※1 全ての新曲をチェックしているわけではありません。)
(※2【過去版】とは、レビューが最新のものではないことを示すものです。)

👑ランキング


5位 タイムマシン / 導楽★


鎌倉生まれのDJ/ シンガー導楽。18歳の夏に実兄に連れられて初めてレゲエに出会い、歌手になることを決意。2010年に渋谷でワンマンライブを成功させ、2012年にはレゲエの本場ジャマイカに音楽修行の旅に出ている。帰国後、プロダクション『NO DREAM NO LIFE』を湘南で立ち上げ、以後そのもとで音楽活動を続けている。「タイムマシン」は、懐かしい少年時代を振り返る内容。特徴的な節回しや軽快ながらどこか郷愁を感じさせるサウンド、導楽のまっすぐな声は、耳にとてもよく残る。(2022年9月5日リリース)


4位 時は戻らない / 石井竜也


もはや説明もいらない大スター、石井竜也の約一年半ぶりのニューアルバム。最近は音楽活動だけでなくアートの分野にも活躍の場を広げている。公式サイトもとても凝っているので、ぜひ一度訪れられたい。「時は戻らない」は、甘くとろけるようなバラード。(2022年9月7日リリース)


3位 WILD&FREE / 加藤 ミリヤ


加藤ミリヤさんといえば、言い方を気にしなければちょっとチャラい、というイメージが強かったので、なんとなく敬遠していたところがあった。しかしこの「WILD&FREE」はどストライク。印象ががらりと変わったミドルバラード。(2022年9月7日リリース)


2位 没関係 it’s okay!! / Tomggg & Merry Lamb Lamb


日本は千葉出身のDJ/ プロデューサーTomggg(トムグググ)と、香港のエレクトロニックミュージックアーティストMerry Lamb Lamb(読み方はメリーラムラムか。おそらくメリーさんの羊≪ラム≫から来ている)との共作。ポップでダンサブルな仕上がりになっている。歌詞は広東語。イラストレーターのコマツタスクが描いたジャケットもかわいい。(2022年9月9日リリース)


2位 dawn / Creepy Nuts


今や日本の音楽界は空前のHIPHOPブームである。もちろん活躍して名も知れたラッパーはいたが、ここまで文化として大衆に浸透したのは初ではないだろうかと思っている。その火付け役となったのがテレビ朝日で放送された” フリースタイルダンジョン ”なのではないだろうか。挑戦者が、モンスターといわれるラップがうまい選手たちとラップバトルをし、最後まで勝ち残れたら賞金がもらえるというものである。そしてこのブームを先頭になって引っ張ったのがCreepy Nutsの一人、R‐指定である。先ほど述べたモンスターの一人として君臨し、そのスキルの高さを見せつけ、一般大衆の心を大きくひきつけた。

2017年にメジャーデビューしたCreepy Nutsは、ラッパーのR-指定と、DJのDJ松永からなるユニットである。DJ松永は、2019年にロンドンで開催された「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS 2019」のバトル部門に日本代表として出場、優勝した経験も持つ。ものすごい二人によるユニットなのである。

Creepy Nutsは個人的に、”Creepy Nuts”というジャンルなのだと思っている。POPとも、HIPHOPとも言い切れない要素があるように感じられる。「のびしろ」であったり「かつて天才であった俺たちへ」など、他を模倣するでもなく、音楽をみずからで独創的にクリエイトしているさまがうかがえる。HIPHOPの敷居をさげたことも、POPとHIPHOPの融合を推し進めたことも、
偉大な功績ではあるが、彼らにとってはいたって普通のことなのだろう。(2022年9月7日リリース)

🦋

※記事を書いた時点では2位としていましたが、以下の理由により、このタイミングにおいて適切でないと考え、無効としております。
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先日11月6日に行われた早稲田大学の学園祭「早稲田祭」にて、DJ松永氏による性犯罪軽視ともとれる発言が物議をかもしているとのこと。事務所は事実と認めているようです。現場にいたわけではなく、ニュースで見ましたが、内容は看過できるものではなく、節度を欠いた行動として非難します。本人は翌日7日に自身のTwitter上で謝罪をしているようですが、再発防止に努めてもらいたいところです。


1位 アイラブ言う / 忘れらんねぇよ★


忘れらんねぇよの公式サイトを調べてみたところ、" メンバーはVo/Gtの柴田隆浩のみ(他のメンバーは全員脱退)。 ” とある。著名人の界隈に人気が高く、菅田将暉・中山美穂・武井咲などがファンを公言しているらしい。なんといえばよいのだろうか。飾らないのがかっこよい、みたいな歌だ。不器用で、たぶんちょっと汚い。そんな感じが伝わってくる。メンバーが全員脱退したというエピソードも、著名人の中に人気が高いというのも(というよりそもそも人気があるということか)、分かる気がする。そんな歌だ。(2022年9月5日リリース)


(★は特にお気に入り曲)

♪プレイリスト♪


ここから追加できます。


🦋今週のひとこと🦋


歌声を聴くとその人の人柄がだいたいわかるという人に会ったことがあっります。皆さんはそういうことありますか?

🦋

次回は11月11日(金)投稿予定。10月5週(10/31~11/6)の新曲をチェックする【最新回】です。お楽しみに!

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