法華経って?
仏教へのアプローチには大きく分けて2通りだと私は思います。
ひとつは
一般人が生活する上で心のよりどころとするもの
もうひとつは
世俗を離れて悟りを開こうとするもの
普通一般の人は、日頃から良い行いをしていればいつか浄土へいける、と信じて基本の教えに従います。
人を傷受けないとか、人のものを奪わないとか。
お経を読んだり、書き写したりして、ありがたいお経のご利益にあずかろうと考えます。
理解して読んだり書いたりした方がよりご利益はあると思いますが、ただひたすら音読するだけでもしないよりはいいと私は思います。
志の高い人は出家して、迷いを捨て、快楽を捨て、悟りを目指して修行します。
菩薩というのは、既に悟りを開いて、極楽への切符を手にしつつ、あえてこの世に残って、苦しむ人々を救う存在ということですね。
実は本人は気づいていないけれど、実は菩薩である人、意外とたくさんいるんじゃないかなと思ったりもします。
辛い時やイライラしてる時
そばにいてくれたり、声をかけてくれたり、何かホッとする空気を持った人、身の回りにいませんか?
もしかしたら菩薩かもしれません。
法華経は
この菩薩達の為のワークブックのようなものだと私は思います。
物語形式で書かれていて、弥勒菩薩が主人公です。
法華経に出逢って読み始める人は、多かれ少なかれ菩薩であった可能性がある人らしいです。
法華経というワークブックを読んで、理解を深めて、実践して、習得する菩薩修行ワークショップ。
法華経を読んでる貴方は既にワークショップに参加しているようなもの。
法華経を読み解きながら、一緒に勉強しませんか?
法華経を読んで、私が感じたこと、思ったこと、考えたことを書き出していきますね。
皆さんも思ったこと遠慮なくコメントしてください。
一緒にどんどん掘り下げていきましょう!