チェコ留学日記1ヶ月目まとめ:初海外としてのチェコ🇨🇿
聞いたことのない鳥の鳴き声が聞こえたり、発音もわからない言葉に囲まれながら日々を過ごし、かれこれ1ヶ月が経ちました。今日は学生寮の天井で工事をしている人のラジオで、海外にいることをしみじみ感じながら目を覚ました。
生まれて初めての海外渡航が一年間の交換留学、それもチェコ共和国になるとは、数年前の自分にはとても想像がつかなかっただろう。今でも実感がないくらいだ。
チェコはその点、初海外の学生にはちょうどいい行き先と言えるかもしれない。物価は比較的安く、治安も良い、留学生に優しい割引が多々あり、英語がある程度通じるのでチェコ語をマスターする必要まではない、などなど。
ご飯も美味しいので、カルチャーショックは軽い方なのではないか。まあ他の国を知らないのだけれど。
私は生まれ育った神奈川を離れ秋田県に移ったときもいわゆるハネムーン期が激し過ぎずゆるっと馴染んだ。チェコのカルチャーショックも1ヶ月経ったその日にピタリと治った。(それまで毎晩泣いていたけど、すっかり平気になった。)他の留学生は最初の数日はご飯が喉を通らなかったとまで言っていたけど、私の場合は入国前のポーランド航空の機内食の時点ですでに爆食をかましていたし、初日に買ったお菓子が美味し過ぎて早速リピ買いするほどだったので、ご飯が十分に食べられればどこでも元気にやっていくんだろうな、私と思ったりもした。
一番カルチャーショックだったことを強いて言うならば、アイスコーヒーがカフェにないこと!!これに関しては他の国の状況を知らないのでまだなんとも言えないが、色々なお店に入ったつもりだがいまだにiced coffeeの文字を拝めていない。アイスコーヒーが大好きなので、夏になったら店で出すのかな、ねえそうだと言っておくれ、と祈り続けている三月です。チェコに限った話ではないのかもしれないので、それはまたおいおい。
他の留学生は一学期で帰国する人が多いこともあって、自分よりも旅行への意欲が高い。私は一年あるからとぼーっとしているけど、そろそろどこかに行っておかないと本当にあっという間に時が過ぎるのではないかと、焦りつつある。ということで今月末にオランダで留学中の大学の友人とオーストリアのザルツブルクへ小旅行を計画中。相手も私も計画性に欠ける性格(ENTP-T)ということもあって、性に合わない旅行計画を頑張って練り練りしているところ。
ヨーロッパ旅行ももちろん大事だけど、私はまだまだBrnoを知らないしチェコを知らない。そっちを回るのが先だ、とも思ってしまう。何より大学での授業や「日本にいないこと」を楽しむ時間がまだまだ大切なので、ゆったり自分のペースを忘れないように過ごすと思う。
この1ヶ月を適応期とすれば、そろそろ活動期に入らねばならぬ。
焦り過ぎずにやることをしっかりやって、留学生活を充実させねば。🚩