見出し画像

ポスタル/デスキャブ旅 - シアトル 1

2023/10/7
ロサンゼルスからシアトルへ。

ロサンゼルス国際空港
Lost in Translation
シーホークスのスタジアム

この日は以前にS. Careyを観た(Le) Poisson RougeでBalmorheaとJoseph Shabasonという垂涎の組み合わせのライブがあったり、10/5にはExplosions in the Skyのライブもあったからニューヨークへ行くことも考えていた。
その上でシアトルに決めたのは、とある展示のため。

Everything Looks Closer From Far Away: The Exhibit Celebrating the 20th Anniversary of Two Landmark Albums: The Postal Service’s Give Up & Death Cab for Cutie’s Transatlanticism in the KEXP Gathering Space

今回のポスタル/デスキャブツアーに際して、9/29から10/29まで開催されたKEXPでのエキシビション。スタジオライブでもおなじみの、インディーロックの世界的な発信地のひとつと言ってもいいラジオ局へ到着。

KEXP
Light In The Atticも入ってる
エントランスでIDチェックあり

展示期間のうち、シアトルでライブが行われる10/6, 7はデイパーティーが催されていて、中へ入るとかかっている音楽やお酒をたのしんでいる人たちですでにわいわい。
さっそく展示エリアへ向かう。なつかしいTシャツを着てる人から最新のグッズを身に着けている人、カラスのタトゥーを入れた人など、バンドを愛する人たちが集っていて熱い。

わいわい
時間が経つにつれてさらにわいわい
展示の反対側はDJブースや飲食エリア
すいている翌日の様子

壁には大きなTransatlantic Birdと、ポスタルのシングルのアートワークに使われたKozyndanのイラスト、Sub Popのキャラクター?の鳥もどどん。
展示エリアの手前に今ツアーの物販ブースがあって、展示は左手から2作品リリース期の写真やアートワーク、ライナーノーツと年表、ツアーポスター(デスキャブは2003, 4年ごろ、ポスタルのは2013年再結成ツアー時のもの)、ショウケースに入れられた制作資料/素材などの順に並ぶ。ライナーは親交の深いThe Long WintersのSean Nelsonが書いたもので、Transatlanticismの文章はVinyl Me, Pleaseのサイトで読むことができる。

物販コーナー
物販リスト
アイコニックなイラスト
ビジュアルコーナー
アートワークや、ポスター、フライヤー、記事など
日本の雑誌のインタビューも。栗原泉さんによるもの。横組みだからクロスビート?
みんな若い!ふくふくしているころのベン
Transatlanticismのライナーノーツと年表
ウィッシュリスト?
Give Upのライナー
本家 U.S. POSTAL SERVICEとのやりとり
共演のバンドにはThe Thermals、Ben Kweller、Pearl Jam、Mates of Stateなど
ポスタル資料その1
記事のスクラップ、写真、手紙、ステッカーなど
ポスタル資料その2

ベンとジミーが実際に郵送で音源を送りあったCDRをはじめ、貴重な資料の数々。CDRをよく見ると、タイトルのひとつに"St. Peter's Cathedral"と書いてあって、Codes and Keysリリースのずっと前からあったんだ!+ポスタルの曲になる可能性もあったの!なんて驚きも。

ジミーのPowerBookにKozyndanとdublabのステッカーが貼られているのもぐっとくるポイント。この旅に小分け財布としてポスタルのビニールウォレットを持っていったのだけど、今では人気イラストレーターになっている北澤平祐さんがイラストを描かれた20年くらい前のもので。カリフォルニアの大学の同窓でもあるらしい北澤さんとKozyndan。ポスタルのプロダクトに日本の方が関わっていたことを意外と知らない人もいるかもしれない。

枚数制限のため、つづく。


いいなと思ったら応援しよう!