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TOKYO四畳半キャンプ F-011 年末年始を村と山で過ごす

年末年始、山でやっていたことといえば「ほんげんぎょ(どんど焼き)」の竹切りを村の皆さんとやったり、お宮の年末お掃除に参加したり、大祓に参加したり、ほんげんぎょに参加したり、大きい神社の火の祭りを見に行ったり、お餅を分けていただいたり。なんというかあれです、「村人A」になった感じですね。どんな感じだそれ。都会どころか地方の街中に居ても目にすることのあまりない昔ながらのその地方の祭り事に参加させて頂いて、これはちゃんと残したい文化だなあと感じてます。なんせ楽しい。大変だけど、その土地にはそういうイベントが必然性があってずっと残っているわけですから。普段はあまり他人に干渉しない感じの地域であることが居心地の良さ増し増しです。まあ、僕が山の中にいるからかもですけれども。

ですがいいことばかりではありません。ちょこちょこと不法投棄があるなと思って注意していたところ、年末ギリギリに大量の不法投棄。しかも登山道を塞ぐ形で散乱しているので、可能な限り拾い上げて道端に移動して自治会長に連絡。そして市役所へ通報。やつら、夜じゃなくて昼に来てると思うんですよね。昼に車が来て人の声がしたと思って見に行ったらもう誰も居ないみたいなのが続いてましたし、寒い夜にわざわざ来てもこの時期は危ないし。このあと、市役所と対策について協議しなくちゃなんですが、何かいい方法ないもんですかね。。。

正月は元旦から登山して初日の出を拝んで、3日には隣の山に登ったのですが、そこでも不法投棄のものを集めた場所があって、、、本当に勘弁して欲しいです。なんなんあれ。猟銃免許とっちゃうぞ。

あとは年末年始は、、、4月に導入する浄化槽の契約をしたり、耐震診断をしてもらったり、大工さんや業者さんとリフォームの相談をしたりしてましたね。

年末年始に山から降りると昼も夜も大渋滞なのがわかっていたので、基本的には山にいました。テレビはないしラジオもつけないし、あるのは静けさと小説と薪ストーブ。買い込んだ食料とお酒。これで十分です。

ログラックを組み立ててとりあえず車庫の中に配置して薪を移動したので、車庫の中もとてもすっきりしました。作業もしやすくなったしね。万事OK。

余計なものがないってのはとてもすっきりするのです。

2021年は大変だったけど、この後まだ半年くらいはなんだかんだ続きます。山小屋を手に入れて不具合を出し切るのに1年はかかるってのは概ね当たってたし、そのつもりで動いててよかった。

山小屋が少しずつ仕上がっていくのも、山小屋をきっかけに人の輪が広がっていくのも、色々知恵や技術が身についていくのも、全部が面白くて刺激的です。

楽しんでいこう。

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