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語彙力トレーニング日記#2
本業と副業が忙しくなってきて、脳みそのメモリ使用率が逼迫している今日この頃です。
こんばんは、しがないアラサーのシステムエンジニアです。
本日は主にGoogleCloudの「CloudRun」と「CloudSQL」の構築を進めておりました。
この2つをただ用意するだけであれば超簡単なのですが、今回CloudSQLはプライベートIPのみ割り当てているため、外部ネットワークから接続することができません。
(下図は「VMからプライベートなCloudSQLにアクセスするためのインフラ構成図」です)
![](https://assets.st-note.com/img/1713375612878-CoVXO1sD65.png?width=1200)
そのため、CloudRunからアクセスするには工夫をこらす必要がありました。
CloudRunからプライベートなCloudSQLにアクセスする方法は2つあります。
1. サーバレスVPCアクセスコネクタ
2. CloudRunのDirect VPC Egress(2024/4/18時点ではPreview)
サーバレスVPCアクセスコネクタはCloudRunからCloudSQLへのトラフィックの橋渡しをしてくれるようなサービスです。
しかし、実態はVM( Compute Engine )なので待機中もコストが発生してしまいます。
また、自動でスケールアウトするものの、スケールインはしてくれないという致命的な欠点もあります。
今回はコストを抑えたかったのでDirect VPC Egressを採用しました。
この日記を書いている2024/4/18時点ではPreviewとなっていますが、Google Cloud Next '24で一般提供されるとの発表があったので思い切って採用しました。
CloudRunからCloudSQLへのトラフィックはCustomer VPCを経由します。
Customer VPCとCloudSQLのVPCはプライベートサービス接続が設定されているためトラフィックはCloudSQLへ到達しDBアクセスが可能になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1713375957639-3CDuDDpztU.png?width=1200)
プライベートIPでのCloudSQL接続はトラフィックがGoogleCloudのネットワーク内で完結するためセキュアですし、レイテンシも低くなるため個人的にはかなり好きな構成です!
ちなみに、ローカルPCからCloudSQLに接続する場合は、IAPトンネリングを使用します。
IAPトンネリングを使用すると、IAPによるセキュア接続の恩恵を受けつつSSHトンネリングでCloudSQLへ接続することができます。
VPN不要でデータベースにセキュアに接続できるので、IAPトンネリングは地味にお気に入りです。
![](https://assets.st-note.com/img/1713376370865-ZBfdZTgFTI.png?width=1200)
仕事がひと段落ついたところで、ワンコを散歩に連れて行ってあげました。
0歳4ヶ月の「日本スピッツ」なのですが、これがまた体力お化けで走って走って走り続けます。
大人になってから走ることもなかったので楽しくなってしまい、ワンコに合わせて自分も走り続けてしまいました。
ただ、自分はもう数年走っていない運動不足アラサーです。
30分走ったところで膝が限界を迎えKO。
無情にも加齢を感じさせられてしまう結末で散歩は終了しました。
走り続けていれば膝も強化されると信じて、明日も仕事を頑張ってワンコとひた走ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1713377423450-M9Uv8sG5F3.jpg?width=1200)
それではまた明日。