白いムラサキサギゴケ
白いホトケノザ、白いカラスノエンドウ、白いレンゲに会いましたが、白いムラサキサギゴケにも会いました。
ムラサキサギゴケは名前の通り、たいていは薄むらさき色の花で、日当たりのよい少し湿った田んぼの畔のようなところに咲いてます。
大きくすると
白いカラスノエンドウを見た近くに、白いムラサキサギゴケが咲いていました。
白いムラサキサギゴケは、シロバナサギゴケ、あるいはサギゴケと呼ばれるようです。
鷺(さぎ)は元々白い鳥ですし、ムラサキサギゴケはカタチも鷺にあまり似てないのに、何でこんな名前なのかなと思ってましたが、実はこの白いほうが江戸時代からサギゴケと呼ばれて園芸品種として栽培されていて、後からよく野山で見かける紫の方にムラサキサギゴケという名前をつけたようです。
薄むらさきと、白が混ざって咲いているところもありました。
追記 4月18日
日陰に咲いているムラサキサギゴケを見つけました。
花の色が濃くてびっくりしました。
おまけ
とても良く似た花で、トキワハゼという花もありますが、一緒に咲いていました。
ムラサキサギゴケより小さい花で、少し白っぽくて、縦に伸びます。
この春は、白い花に縁があるようです。