田舎の運送会社と契約するほうがお得!?
標準的な運賃の基本的なことは以前に書いた以下記事に説明がありますので割愛させていただきます。
今回は標準的な運賃の地域差について書きたいと思います。
標準的な運賃というのは、その運送会社を管轄する運輸支局ごとに設定されている運賃が違います。
例えば、金沢市の市役所から東京都庁までは473kmあります。
金沢市発で計算をすると
中型98,290円、大型130,760円
となります。
一方で東京発で計算をすると
中型115,820円、大型150,060円
となります。
なんと一割以上運賃が違います。
(上記運賃は高速道路料金や付帯作業料金は含まれていません。純粋な運賃です。)
関東、中部、関西などの大都市圏は標準的な運賃は高い傾向があり、田舎へいくと安い傾向があります。(田舎と書くと怒られますかね)
ということは、東京から金沢へモノを送りたい場合、田舎の運送会社(例えば金沢市の運送会社)と契約したほうが安く運送の手配ができる可能性があり、標準的な運賃が普及していく、もしくは何かしらの法的拘束力を今後持った場合に田舎の運送会社がパートナーとしていると良いのではないかと思いました。
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