「傾聴の三原則、論点とは?」
この度東京コミュ塾に入会しました。尚平です。
本日、4回目の個別レッスンを受講しましたので、以下にまとめます。
まずは前回受講後の日常生活でのレッスン内容の実践、振り返りについてJIN先生に報告しました。前回習った「良い人間関係の作り方」というのは、内容自体はそんなに難しくない反面、日々毎日コツコツ行うことが難しい…
実際に職場や家庭で行ってみると、普段挨拶程度の方から話しかけられたり、妻が普段より話しかけてくれるようになったりと、すぐに変化がみられました。これも習った事の日々の継続・定着あるものみです。
まずは「傾聴の三原則」というものを習いました。
これは「積極的傾聴(Active Listening)」は、米国心理学者カール・ロジャーズによって提唱されました。
1.「共感」:たとえ自分の中で反対意見があっても、それは見せない。まずは共感することが大切。傾聴しているかどうかは、自分ではなく相手が決めること。これは本当に当たり前のことなのですが、私は完全にこのことを忘れていました。
2.「無条件の肯定」:自分の中に反対意見はあるけれども、一旦それは置いておいて、相手の意見を肯定すること。
う~ん、無条件の肯定…相手が赤ちゃんなら理解できますが、相手が職場の部下などの場合、ついつい自分の意見を述べたくなります。反省・反省…
3.「自己一致」JIN先生はこれが一番大事と言われていました。
自己一致とは、その人になりきる、同化するということです。例えば、相手のつらい話を聞く場合は、その人自身になりきり、自分も涙を流す勢いで話を聴くということ。以前、何かの本で、相手の目線になって、相手から自分を見ている姿をイメージしながら聴くというのを読んだように気がしましたが…。
これに関しては、なんどか挑戦したことがありますが、いまだに3日続いたことがありませんでした。まずは、21日間。定着に向けて再挑戦します。
続いて、
東京コミュ塾式「論点とは?」
今、解くべき問い(クエスチョン),プロブレムとはちょっと違う
as is :「現状の問題」 ⇒ to be:「あるべき姿」
課題:「どうすれば、あるべき姿に近づくことができるのか?」
東京コミュ塾では、課題「どうすれば…」=大論点
「問題」:(野球で)カーブが投げれない
「あるべき姿」:しっかりとカーブが投げれる
「課題」:どうすればカーブが投げれるのか?
自分を含め多くの人が、「問題」と「課題」がごっちゃになっており、これを明確にする必要があります。
ロジックツリー
例:(大論点)「どうすれば野球でカーブが投げれるようになるのか?」
(中論点) (小論点)
①知識を得る⇒「どうすれば知識が得られるか?」⇒人に聞く…
②実践する ⇒ 投げ込む⇒ 試合で投げる⇒
抽象的 具体的
抽象的と具体的を行き来することが、ロジカルシンキングにはとても重要
ロジカルシンキングには「HOWツリー」「WHYツリー」「WHATツリー」があるそうです。
(小論点)アクションリスト=行動計画(例:YouTubeでカーブの投げ方をを観るなど)まで落とし込むことができると、もう論点はなく、これが解決策となる
私自身、「課題」と「問題」の違いが理解が出来ておらず、混乱したまま使用してました。早速、職場の問題解決で使ってみました。ホワイトボードにas is(現状の問題)と、to be(あるべき姿)を記載し、「どうすれば」を皆で考えました。意見で出る出る。簡単にアクションプランまで出すことができました。これからもどんどん使っていきたいと思います。
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