「プレゼンのコツ」
この度東京コミュ塾に入会しました。尚平です。
本日、5回目の個別レッスンを受講しましたので、以下にまとめます。
まずは前回受講後の日常生活でのレッスン内容の実践、振り返りについてJIN先生に報告しました。前回習った「論点とは」というのは、職場の会議ですぐに活用し、課題抽出や職員の課題の認識という点においてとても役立ちました。
今回は、「プレゼンテーションのコツ」というものを習いましたので、ご報告します。前回、私の職場の会議において、課題の抽出は上手くいったのですが、数名の職員から「私の話し方は、業務後の会議においては眠くなる。」との意見があり、JIN先生にご相談しました。先生からは4つのアドバイスをいただきましたのでご紹介します。
1.「闘争or逃走反応」
人は、たくさんの人前に立ち、たくさんの眼に晒されると、自分が狙われていると人のDNAには刻まれているそうです。そうするとそれがストレスとなり筋肉が硬くなり、臨戦態勢となります。そこでとる行動が、闘争or逃走だそうです。
この時に対処方法として、双方向を意識する。プレゼンにおいても一方的に話すのではなく、相手とコミュニケーションを取りながら進めていく。ここは闘いの場ではない、プレゼンテーションの場(プレゼントの場)、みんな仲間と自分に言い聞かせる。
また、YouTubeなどで相手とコミュニケーションが取れない場合は、相手がいると想定して、疑似体験として相手をつくる(一人質問技法)と良いと教えていただきました。
それと、自分の感情も出すと良いとのことでしたが、どんな場面においてもいつも通りの感情を出していくのが良いと教わりました。私は、テレビに出ている芸人さんのように、普段よりテンション高めで望む必要があるのかと思っていました。
2.「間を取る」ことについて
先程、プレゼンは闘いの場ではなくプレゼントする場と申しました。
私のスピーチはよく眠たくなると部下に言われてしまいます…
相手に集中して聞いてもらう為には、
問いかけ ⇒ 間を取る ⇒ 答える が重要だそうです。
ちなみに「え~」「あの~」などは間埋め言葉と言うとのこと。
沈黙を恐れずに間を取ることが必要性と教えていただきました。
その後の、即興スピーチの練習では、やはり沈黙が怖く、一方的に話続けてしまう自分の癖に気づきました。勇気をもって、黙って間を取りましょう。
3.ハッタリをかます
プレゼン中は、頭の中では色々と目まぐるしく考えていても、表情は優越感のある・余裕のある笑顔を作りなさいと教えていただきました。
以前TEDのスピーチの中で、「ボディーランゲージが人を作る」というものがあり、力強いボディーランゲージをするだけで、簡単に自信をつけることができると社会学者が言われていました。2分間パワーポーズを取るだけで、体内のホルモンレベルにおいて支配性ホルモンと関係するテストステロンを増加させ、ストレス性ホルモンであるコルチゾールを減少させる効果があるとのことです。
嘘でもいいので自信に満ち溢れたポーズをやってみたいと思います。
4.笑顔
人は何故笑うのかというと、笑いには、楽しい、愉快な時に出る「快の笑い」、人と挨拶を交わす時などのコミュニケーションの場面で出る「社交場の笑い」、緊張が緩んで安心した時に出る「緊張緩和の笑い」の3つの種類があるそうです。逆に、苦笑いというのは、防衛の笑いとのことです。
笑顔をコントロールしていきましょう。
「幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ」
すみません、誰の言葉か知りませんが、本当にそうだと思います。
また、これも誰が言ったかわすれましたが、「ニコっと笑いながらでは悲しいことを考えることはできない。」とのこと。私も試しにやってみましたが本当にそうでした。
おじさんになると、子供みたいにニコっと笑うことは慎むべきだと思っていましたが、これからどんどん笑顔を磨いていきたいと思います。