スピーチのコツ
この度東京コミュ塾に入会しました。尚平です。
本日、6回目の個別レッスンを受講しましたので、以下にまとめます。
まずは前回受講後、日常生活でのレッスン内容の実践・振り返りについてJIN先生に報告しました。
この一か月間、特に意識したことは2つ。
一つ目、「笑顔」。40半ばにして笑顔を意識するなんで思ってもみなかったですが、日々意識しているとこれがなかなか楽しい!
また、他人の笑顔も気になるようになりました。
先日、職場にフラダンスのボランティアさんが来てくれました。とても笑顔が素敵な方、そうでもない方…。同じフラダンスを踊っていてもとても印象が異なることが分かりました。最後の方は、あまり笑顔でない方にも笑顔になっていただきたくて…、一所懸命応援しておりました。
二つ目は、「間を取る」です。
私は会話中の沈黙が怖くて、一方的に話続けたり、相手に質問し続けたりすることが多々ありました。JIN先生からこの「間を取る」ことについて教えていただき、実践してみました。沈黙の時間をグッとこらえて待っていましたら、何事もなかったかのように相手から話し出される場面が何度かありました。今まではこれが我慢できず、私が余計なことを喋っていた気がします。
あとは「間を取る」ことで、自分にも相手にも考えさせる時間を与えることができると習いました。このことを知ることで、「間を取る」=沈黙の時間が少し怖くなくなったような気がします。
「スピーチのコツ」について
1「一人質問をする」
大勢の前で話すスピーチの場面においても、「みなさん、〇〇ということはないでしょうか?」「こんな、お悩みがある方はいらっしゃらないでしょうか?」など質問していくことを「一人質問話法」と言うそうです。
ここで大事なことは、聞き手の声を代弁してあげること。
JIN先生は「ゴルフの100切り」を例にだされましたが、「最終ホールで、力んでティーショットがOB」とか「終わってみれば101、102だった。あのホールをあんなことしなければ」など。私もゴルフで100切りするまで、何度も味わったあの感覚が蘇ってきました。
2「セリフを入れる」
自分の気持ち、感情、心の声、第三者の声など入れると良いとおっしゃっていました。母親から「早く勉強しなさい」と言われた時の、あの「今やろうと思ってたところ(実はそうでもない)」のあの気持ちですかね。
セリフを入れることで、より臨場感がでるようです。
3「語尾をはっきり話す」
これは自分でも気づいていました。しかし、普段の生活では全くと言ってよいほど意識していないことでした。
私の中では、逆に話始めにしっかりとした声を出すということに重点を置いておりました。日本語は、語尾で意味が変わるので、語尾が不明瞭だと「何を言っているのかわからない」状態となる、「棚の上にそっと置くように話しましょう」と教えていただきました。滝川クリステルさんのように。「です」「ます」「でした」などを丁寧に話してみましょう。
4「短文で話す」
簡潔に話す、結論から話すなどは普段から意識していたことです。しかしながら、短文で話すということ何か子供っぽい話し方なのかなと思っていました。実際に短文と長文を聴き比べてみると答えは明らかでした。
今月は「語尾を明確に」、「棚の上にそっと置くように」会話しようと思います。
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