【Crab Champions】全武器種ダイヤモンドランクソロ攻略のすゝめ ②アビリティ編
前回に引き続き蟹ゲーの攻略メモです。
今回はアビリティと近接武器について、使用感と相性が良いと感じた武器種を記載していきます。
例によって主観大であり、私が有効的な使い方ができていない可能性高いため、有識者の方でもっと強い使い方あるよ!など情報ありましたらコメントでご教示ください。
ゲーム概要やらルート選びについて記載している①の基本編は以下から。
◆はじめに
武器による射撃以外にクールタイム形式の攻撃方法が2つあります。
その昔はそれぞれ一種類のみでしたが、アップデートにより種類が増えロビーで選択可能になりました。
現在のV2079ではアビリティが6種、近接が4種あり、武器同様クリアした難易度によってそれぞれブロンズ~ダイヤモンドのランクが記録されます。
中には癖が強いものもあるので、ご自身の得意不得意に合わせて強武器のダイヤモンドランク挑戦時に合わせて使用するなど強硬突破を目指すのも手段の一つです。
◆アビリティ(6種)
◎豆知識:キー割り当てについて
アビリティは射撃と同じアクションに割り当てることが可能です。
(Option⇒Controlsタブから設定)
ゲームスピードに慣れていないうちは特にアビリティに脳のリソースを割く余裕がないので、射撃と同じアクションにすることで有効的に使用することができます。
※補足:アビリティ使用タイミング
アビリティはボタンの押下時ではなく、離したタイミングで使用されます。
アビリティのクールタイムが上がった状態で射撃ボタンを押した場合でも、そのまま押しっぱなしで連射していると使用されません。
(連射中にクールタイムが上がった場合も同様、離した時点で使用されます)
この仕様から、無駄なくアビリティを使用するには指切り撃ちが必須になります。
ミニガン等の連射特化の武器では1秒間隔で指を離すなどを意識して運用しましょう。
・GRENADE
★相性の良い武器:DualPistol、FlameThrower、BladeLauncher、LaserCannons
着弾時に爆発が発生するベーシックなグレネードです。
投擲軌道は一般的なFPSと同様に山なりの曲線を描きます。
直撃による最大ダメージは150、クールタイムは5秒でアビリティの中では最短類です。
長所は直撃時のバーストダメージ。
後述する他アビリティはいずれも弱ダメージ+Dotダメージですが、一撃で高耐久の敵を吹き飛ばせるのは魅力。射撃ダメージのスケールが間に合っていない序盤のエリート戦でも頼れるダメージソースになります。
また、デフォルトのクールダウンの短さも魅力の一つです。
全武器アンロック後はラン開始前に一度だけ、ロビーのkey tortemでキーを3つ消費することでEpic以上のアイテムをもらうことができますが、そこでグレネード強化系のアイテムやタレット系のアイテムが出た場合は十分有力な選択肢になり得ます。
短所はグレネード強化系のアイテムを拾えていない場合の存在感のなさでしょう。
序盤は頼りになったバーストダメージも、射撃ダメージがインフレしてくる終盤にはたかが知れているダメージ量となるため、使用頻度は激減していく印象。
相性の良い武器としていくつか挙げたものはいずれも序盤の火力不足に困った武器種たちです。いずれも中盤以降は火力を盛りやすい部類なので、入れ替わりで活躍してくれます。
・Grappling Hook
★(たぶん)相性の良い武器:Cluster Launcher、CrossBowを含むショットガン系、単発系
着弾地点に引き寄せられる形でジャンプする立体機動的な、フックショット的なアレ。
投擲軌道はGrenadeと同じく山なりの曲線ですが、より高めです。
クールタイムもGrenade同様に5秒で最速類です。
ダメージは変動値で、敵に打ち込んだ場合に着弾時に5ダメージが入り、その後は自身が引っ張られている間ダメージを与えることができます。
また、岩や離れた地面に打ち込むことで長距離ジャンプができるため、スタイリッシュに戦うことも可能です。
・・・すみません、この子のことは何もわかりません。
True Nightmareでは下手に敵に飛び込むとそのままおいしく調理されて蒸発するので敵に打ち込むのは厳しく、緊急回避に使うにも着弾まで時間がかかるため瞬時に移動ができないのがネックです。
速着までいかずとも、せめてデフォルトの弾速をもっと上げるなどなにかしら高難度でも使えるよう救済してあげてほしい。
後述するアビリティに敵の動きを止めらるものがあり、防御手段として優秀ということもあり、自衛手段としても見劣りする印象が拭えません。
おそらくクールタイムを下げて連射できるようにしてぴょんぴょん飛び回ったり、ダメージ上昇系のアイテムを取って図体のでかい敵に遠くから差し込んで大ダメージを叩き込むみたいな使い方になるのかなと想像してますが、実際のところはどうなんでしょうか。
私もスタイリッシュにステージを飛び回って格好良くクリアするスピードラン風プレイをやってみたいので、有効活用できた方いらっしゃいましたら情報ください。
一応相性の良い武器としては接近戦で高DPSを狙えるショットガン系や、発射レートの遅さを距離を取ることでカバーできる単発系を挙げましたが信用しないでください。多分強武器と併用して強引に駆け抜ける方が取りやすいです。
私の場合は距離を取りながら格好良くクイックショットを決めていこうと意気込んでSniperと合わせましたが、staminaを複数取れたため早々にお役御免となりました。でもダイヤモンドランク取れたのでOKです。
・Black Hole
★相性の良い武器:SNIPER、FlameThrower等の貫通攻撃系、Rocket Launcher、Arcane Wand等の範囲攻撃系
名前の通り着弾点を中心に周囲の雑魚敵を引き寄せ、Dotダメージを与えるアビリティです。自機は巻き込まれません。
投擲軌道は弾速がゆっくりとした直線で、射程は短めです。
有効射程までで敵や地形に着弾しなかった場合、その場にブラックホールが生成されます。
ダメージはフルヒットで約60ダメージくらいが目安で、クールタイムは10秒とアビリティの中でも最長類です。
通常ステージの雑魚に対して猛威を振るいます。
寄ってきた幼虫類やウミウシ類に対しての自衛にも使用でき、使い勝手はかなり良好。
性質上、一か所に敵を集めるため範囲攻撃や貫通攻撃を行える武器、アイテムと非常に相性が良いです。
一例挙げると、BARREL EXPLOSION(アビリティ着弾時に、爆発する樽を生成する)は、樽が散らばらずにブラックホールに吸い込まれるため、誘爆により大ダメージを狙いやすかったりします。
対してエリート、ボス戦では伸び悩みます。
吸い込み効果もエリート、ボス本体には効果がありません。
クールダウンが重く、火力も出にくいため、上記のようなシナジーをうまいこと組めないとDPSには貢献は期待できません。
とはいえ、エリートの幼虫類が召喚してくる厄介な雑魚には変わらず効果があるので、自衛のために切り札として抱えつつ立ち回るとぐっと安全性を高めてくれます。
持ち前の自衛力の高さからFLAWLESSを達成しやすくなったり、効果自体がRASHルールと相性が良かったりとBLESSING系ステージ特化ともいえる性能であり、結果的にスケールが早くなるので大体の武器で持ち込み有力候補になるかと思います。
・Laser Beam
相性の良い武器:ショットガン、グレネードランチャー系の近接特化武器
着弾時に球状にダメージエリアを発生させるレーザービームです。
弾速はかなり速く体感ほぼ速着で、投擲軌道は一直線です。
遠距離にいる骸骨などを狙撃する時にはADSして撃ってあげるといい感じ。
クールタイムは6秒と早めの部類。
ダメージは直撃ダメージが30、ダメージエリア内にいる間dotダメージが入ります。エリアは約5秒間継続、フルヒットすると約190ダメージほど。
ただしこれは動かないターゲットダミー相手のカタログスペックです。
というのも、Dotダメージは球状のダメージエリアの中心部から離れるほどダメージが下がるという仕様があります。
そのため、理論値の220ダメージを出すには"直撃後敵が動かない"というかなり特殊な条件の上で出る数値なので、期待に胸を膨らませて実践投入すると「君、ロビーで見た時より火力低くない?」という悲しい勘違いが発生します。
上記を踏まえたうえでも取り回しはかなり良好で、足元に撃ち込んで自衛に使うもよし、遠距離にいる骸骨やかぼちゃを狙撃するもよしの優等生。
遠距離にいる飛行型の敵に対する対抗手段が薄い近距離特化武器と相性が良いと感じました。
※補足事項:ダメージエリアの範囲について
ダメージエリアの範囲は爆発範囲判定です。
広げたい場合はSkillのBigger Boom(爆発範囲増加)を狙いましょう。
DamageにあるBig Ability(アビリティのダメージとサイズ上昇、弾速低下)はアビリティ自体のサイズ上昇なので、レーザが太くなります。
※小ネタ:有効射程について
おそらくは無限、そうでなくとも通常プレイで困ることはまずないほど長そうです。
実験でロビーのターゲットダミー相手にほぼ視認できないレベルの遠距離から投げてみましたが、見事直撃しました。正直びっくり。
・Ice Blast
★相性の良い武器:ほぼすべて
相性の悪い武器:FlameThrower
着弾時にiceをスタックさせるもやもやしたダメージエリアを生成する衝撃波で、相手を凍らせることができます。なんとエリート、ボスにも有効。
投擲軌道はBlack Holeに近いゆっくりとした弾速の直線で、こちらも有効射程は短めです。
クールタイムは6秒で短め。
即継続ダメージが発生するため正確な数値は不明ですが、おそらく直撃ダメージは20前後だと思います。
真価はダメージエリア内で発生するice値のスタックでしょう。
相手を凍らせつつ、フルヒットで約500のice値を叩き出します。総ダメージは約560と驚異的です。
ですがLaser Beam同様これは動かないターゲットダミー相手だからこそ出る値で、実態はLaser Beamより火力を出すことは難しいです。
というのも、このゲームの敵は大体のやつらが自機に向かって歩いてきますが、その状態で凍ると慣性が乗りつるつると滑ってダメージエリアから射出されていきます。
また、有効射程が短いため、動きが遅く相性がよさそうな骸骨やかぼちゃ相手でもダメージ目的で使用するにはやや厳しい印象があります。
そのため、メインの運用法はエリートやボス相手に速攻を仕掛ける時や、自衛に使うことがメインの運用になるかと思います。
接近してくる相手への自衛で使う場合は、相手を直接狙うのではなく少し手前の地面の狙うといい感じです。
前述のとおり自衛手段としても強敵相手への攻めの一手としても超優秀な強アビリティですが、明確なデメリットがあります。
それは、このアビリティが持つ強みがいずれもice属性によるものなので、ice値のスタックを上書きするfire属性の武器やアイテムと併用不可という点です。すでに凍っている相手でもfire属性の攻撃を与えた場合、速攻で溶けます。
そのためFlameThrowerとの相性は最悪です。素直に別の武器種を使いましょう。アイテムもfire属性のものは避けた方が無難です。
◆Electro Globe
★相性の良い武器:単発系
周囲の敵にlightningのスタックとダメージをばらまきながらゆっくりと直進する電撃ボールです。
投擲軌道は上記の通りで、雑魚敵は貫通する性質を持ちます。
有効射程はBlack HoleやIce Blastより少し長めで、地形やエリート、ボスなどにあたるか有効射程上限まで飛んだ場合に爆発して10ダメージを与えます。
クールタイムは10秒でBlack Holeと同じく最長類。
直撃ダメージは10ですが、どちらかというと敵付近を通り過ぎるように撃ち込んだ方がDPSが高くなる印象です。(そもそも弾速が遅すぎて直撃させるのは難しいですが・・・)
真価を発揮するのは集団戦。XL tortem使用後のステージやHordeステージでは他アビリティの追随を許さない殲滅力を見せてくれます。押し寄せる敵が蒸発していく様はヴァンサバのよう。
アビリティ強化系のアイテムを少し拾っていれば、敵の耐久が上がる中盤以降も十分有用です。
短所は単体火力のなさとクールタイムの長さでしょう。
ボス戦では無力に等しいので、単体火力は武器にお任せとなります。
上記の理由から、必然的に単体火力が高く雑魚処理が苦手な単発系の武器と相性が良いといえるでしょう。
◆結局どれがおすすめなの?
1位:Ice Blast
2位:Black Hole
3位:Laser Beam
個人的におすすめなのは、自衛にも使用でき対ボス性能も高いIce Blastです。fire系が使いにくくなる点を加味してもクールタイム6秒で撃ててよい性能はしていない。
次点では同じく自衛に使え、性質上思わぬシナジーでDPS向上を狙えるBlack Holeです。稀に何とのシナジーか全くわからないけど尋常じゃなく火力でるようになった、なんて現象が起こって楽しいです。
次いでLaser Beamが癖がなく使いやすいです。直撃の狙いやすさから追加攻撃系のアビリティ強化アイテムとの相性も抜群、広範囲のダメージエリアで雑魚殲滅にも一役買ってくれるので汎用性は最も高いでしょう。
便宜上ランキングっぽく記載しましたが、これは私のプレイスタイルが射撃強化偏重気味かつエリート、ボス戦が得意という前提が強く出てしまっています。
大前提として好みはもちろんですが、使用する武器やビルド、key tortemガチャで拾ったアイテムによって柔軟に変えていくことがダイヤモンドランククリアへの近道なので、「こんな意見もあるんだなぁ」くらいに受け取ってもらえればと思います。
◆おわりに
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
近接武器もまとめて記載する予定でしたがこのまま書いていくと1万字を超えたしょうもない卒論級の駄文が出来上がりそうだったので、予定を変えて分割しました。
次回は今回入れ込めなかった近接武器に関する記事を執筆予定です。