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ぶたやま@「やり過ごしごはん研究家」

「やり過ごしごはん研究家」

はじめまして。ぶたやまと申します。

夫が1人、3人の子持ち。(長男・長女・次男)

Twitterでほぼ毎日、我が家のごはんについて発信をしています。
この毎日のごはんを「やり過ごしごはん」と名付け、いかにやり過ごすべきか、研究を続けています。

2019年は、やり過ごしごはん研究家として、暮らしの手帖社の「暮らしの手帖」( 第5世紀1号)に記事を書いていただきました。
暮しの手帖 第5世紀1号
note「わたしが台所に立つ理由」

また、2019年夏のコミケでは「ぶたやまかあさんのやり過ごしごはん」という名の薄い本を頒布、冬のコミケでも「ぶたやまかあさんのやり過ごしごはん2」を頒布予定です。

「やり過ごしごはん」とは

毎日の晩ごはんをツイートし続けて、6~7年くらいになるでしょうか。

私が作るものだけでなく、母や夫が作ってくれた夕飯についてツイートする日もあります。

スーパーのパック寿司を並べただけの日も、ゆでトウモロコシだけで済ませた日も、品数が少なくて、子供たちに勝手にちくわをかじられた日もあります。
こういうの。(おかずが足りなくて子供たちが作ったちくわきゅうり)

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そういうのもほとんどツイートしています。

世間のお母さんたちの永遠の課題、「ちゃんとしたものを食べさせたい」という思いは私の中にも根強くあります。

でも、それができないときもあります。

「ちゃんとしたもの」を用意できない日は、後ろめたさがあったけれど、ちゃんとしていようがいなかろうが、家族はどんどんおなかを満たしていきます。

一日の終わりに「家族全員が、おなかがいっぱいになり、安心して眠れる」状態にあることを目標として、毎日のごはんをやり過ごそう。

いつのころからか、そう決めました。

得意料理は「ぶたやまライス」

ぶたやまの名前が付いたライス。
これ、ただ単にひき肉をフライパンで炒め、魚焼きグリルで野菜を焼いて、酢と油でマリネした玉ねぎと一緒にごはんに添えた、いわばプレートごはんです。

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不器用でテンパり癖のある私にとっては、この小さなおかずの組み合わせというのが、小さなゴールをいくつかクリアすればいいことに繋がって、気分的に楽です。

この「ぶたやまライス」、たくさんの方に気に入っていただけたようです。
今では皆さんそれぞれの「○○ライス」があるみたい。
それをTwitterでみるのがとても楽しいです。

もう一つの得意技「質問」

私はTwitterのヘビーユーザー、いわゆる「ツイ廃」ですが、Twitterは私にとっては大学みたいなところです。
これまでに、多くの学びがありました。

ふと思いついた疑問をツイートすると、各分野からの専門家から、詳しくてわかりやすい回答が、「寄ってたかって」返ってくる「Twitter授業」というのを一時期やっていました。

これらの問答をまとめた「まとめ(togetter)」は200を超えました。
分野は、主に料理、調理、そして科学全般。
「ぶたやままとめ」 

このうちのお台所周りに関連する内容のいくつかをベースにして、2017年に雑誌「栄養と料理」(女子栄養大学出版)で「ぶたやまかあさんのお台所サイエンス」という名前で1年間の連載となりました。(各分野の専門家と共著)

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また、2019年にはこの質問力を生かしたお仕事として、「栄養と料理」で女子栄養大学の先生やお友達母さん達にインタビューした記事も書きました。
2019年雑誌「栄養と料理」9月号
(「ぶたやまさんがじっくり聞く 女子栄養大学式 失敗せずに料理をおいしく作るコツ ぶたやま・松田康子」)
栄養と料理2019年9月号

私の似顔絵・イラストについて

Twitter、noteの私や私の家族のアイコン、イラストは、金沢詩乃@@shinop_kさんに書いていただいています。
詩乃さんとはTwitterのフォロー・フォロワーの関係です。
私たちがが初めて会ったのは、2018年の12月末。
それまで、見たことも会ったこともない私の似顔絵を描いてくれた詩乃さん。
どうしてそんなに私のことがわかるの?見えているの?といつも不思議な気持ちになります。

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なぜ「ぶたやま」という名前なのか

「ぶたやま」。
人の名前としてちょっとどうだろう。かなりダメな方だと思います。

最初の頃はやはり、そう呼んでもらうことが申し訳なくて(呼ばれる方は平気)、違う名前を考えたり、Twitter上でも名前を募集したこともありましたね。(懐かしい)

長新太さんの絵本に「キャベツくん」という名作があります。
素晴らしいナンセンス絵本なのですが、これが当時3歳の長男のお気に入りで、ちょうどミクシィを始める際に、この本に登場する食いしん坊のぶたのキャラクターから名前を拝借しました。
実は「ぶたやま」の中に苗字も部分入っているし、ぶたそのものも大好きです。
豚肉美味しい。

Twitterアカウントを作る際にこれをそのまま使ったわけです。

特にこの名前でなければいけないというわけではなく、他に思いつかなかったから使い続けて今に至ります。

でもなかなかいい名前だなと今は思います。
ちょっと忘れられないでしょ。

「ぶたやまかあさん」としたのは、さすがに「ぶたやま」だけでは寂しいから。
それと、お母さんキャラでやっていきたかったんですね。
「女性」以外のものになりたかったというのもあるかもしれません。

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