将棋を覚えたいけど難しい・・・あなたは誤解していませんか?
あなたは「将棋の難しさ」を誤解していませんか?
藤井聡太先生の勢いは止むことを知らず、現在は「史上最年少五冠をかけた挑戦」が多くのニュースサイト、テレビ局で報道されています。
藤井先生の愛らしいキャラクターは世間を賑わすほど大人気であり、藤井先生の影響で将棋を始めてみたという方も増え続けています。
一方で「将棋を始めてみようとしたけど難しそうだから挫折した」という方も非常に多いかと思います。
ルールが難しそうと思っているのであれば、それは誤解です!今回は「将棋の難しさ」の真意について紹介します!
youtubeでは将棋実況(ウォーズ六段)をしています!
ルールが覚えられないのは誤解しているから
自分の将棋歴は15年近くになりますが「将棋=難しい」というイメージは全く変わりません。
「難しそうだから取っ掛かりにくい」と思ってしまうのはとてもよくわかります。自分も外国語の勉強なんてしようとしても、難しそうなので気が引けてしまいます。
たしかに、将棋は難しいです。しかし、難しいからルールが覚えられないとなると、話が変わってきます。
重要なのは「将棋のルール」に絞れば、難しくないということです。
将棋を楽しむためには「最終目的等の基本ルール(玉将を捕まえる、持ち駒の関係)」と「駒の動かし方」と「反則(禁じ手)」を最低限把握する必要があります。
自分はこれまで色々なゲームをやってきましたが、将棋のルールを覚えるだけなら、他のゲームと比べて比較的簡単な方思います。
その量を有名なゲームで例えると、ポケモンのタイプ相性を覚える程度の量ではないでしょうか。
将棋のルールを覚えられない方の大半は「将棋=難しい」という概念がある方が多いと思います。
そういった方は、その概念を無くすだけで大丈夫です。将棋のルールを覚える時には「ルールを覚えるくらいなら大したことはない」という気持ちで挑んでみましょう。
他のゲームにはない「将棋の難しさ」
将棋には、他にはない難しさがあります。
ストーリー性のあるゲームは、攻略をすると最終的にはゴールにたどり着いき、いつしかゲームの目的がなくなります。
将棋の場合、攻略をすればするほど「このゲームにゴールはない」という認識が深まります。
一般的な勉学は、参考書を理解した分だけ実力が身に付きつくので、努力の量が実力に結びつきます。
将棋の場合、十分な努力をしても強くなれない事は珍しくありません。
努力で解決できないほど、先の見えない奥の深いゲーム。それが将棋です。
「将棋の難しさ」とは、プレイヤーにならないと知る事ができないところにあります。
まとめ
繰り返しになりますが「将棋のルール」は難しくありません。
将棋の入門書はたくさんありますが、ルールだけでは1冊のページ数がとても足りません。簡単な手筋や将棋用語等でページ数を稼いでいることでしょう。
ルールを覚えた後は、何億枚のページ数があっても足りません。その奥深さは計り知れず、まるでブラックホールのようです。
その奥深さにハマり、頭を鍛えている人が増えています。あなたもやってみませんか?