音楽の「楽」の由来の楽器をイメージしよう
スクロール下に「むらさきmusicラボ」での「楽」づくりワークショップのご案内が掲載されています。8/31(土)10~11:30 参加費¥3000 材料費¥1000 他、別日に貸切も承ります。
楽という漢字の由来の楽器?
「音楽」は、「音」を「楽しむ」と説明される方が多いですが、 私は、 「楽」という「どんぐりと糸の房がついたもの」を持って舞い踊る人の姿がとても「たのしそう」だったので、 「たのしい」という漢字が生まれた。 というストーリーが好きです。 「音を楽しむのが音楽なんだから、楽しそうに演奏しないと!」 というヘビーな気持ちを忘れて、 「楽」という楽器はどんなだったのだろう?という思いを馳せて、 気ままな工作を楽しみたいと思っていました。 たくさん材料を揃えたので、 夏休み時期にラボに来られた方たちと それぞれの「楽」をつくってみようと思います。 パチンコみたいな木のパーツは、顔マッサージ器です。
シストラム、巫女鈴、スレイベル、ガラガラ….
この他にも、ラボには、鈴という発想のもとになったと言われる「ペンカ」という楽器もあります。これは、愛知県の「リトルワールド」で購入しました。日本式の丸い「鈴」、西洋の釣鐘式の「ベル」、インド地域の「エレファントベル」など、たくさん持っています。
古代の人は、「音」が鳴ることにとても神秘を感じていたのだと想像できます。それは、夜空を見上げて「星座」の物語をつくったことからも感じ取れますね。
自分で考えた「楽」をつくろう!
漢字の「楽」の字の中にある「白」は、どんぐりという説を知ったので、中国通販やAMAZONでいろんな「どんぐりフィギュア」「どんぐり鈴」「どんぐり型の遺灰ケース」などを集めました。
糸の部分は、私がつくったサンプルは「カーテンタッセル」を解いて使いましたが、こどもたちが作る時には、様々な糸のコレクションから自由にタッセルを作ってもらえたらと思っています。作るのが苦手な子には、100円均一の手軽なタッセルも、準備しました。
「楽しそう」というイメージ
さて、ここからが本編です。
「どうしたら楽しそう」な楽器パフォーマンスができるのか?
古代の人が、この「音の出るどんぐりとふさふさの糸」をみて、思わず漢字を考えてしまうほどの情熱をパフォーマンスしてみたいと思っています。
U字型の木製の器具は、顔のマッサージのためのもので、なかなか在庫がないので、何回にもわけて発注して、今、14個くらいの在庫があります。在庫が切れるまで、ラボに来るごとに作って、何種類か挑戦したい人もでてきています。
木工に慣れた人なら、自分でパチンコ板のような枠をジグソーで切っても良いですね。ラボには、他にも、サンダー、丸鋸、家具を解体した廃材などが自由に使えるようになっています。
むらさきmusicラボ でのワークショップ
(東京都 中央線 国立駅よりバス、駐車場無料)
1)ラボ設定クラスにビジター参加の場合
8/4(土)10:00~11:30
サブスク材料費無料
参加費 ¥3000 プラス材料費費¥1000
2)貸切の場合 1時間¥5000(初回の方のみ 3家族まで頭割り可能)プラス材料費費¥1000
ラボのサブスク会員の方は材料費もフリー。
それ以外の月謝制の方は、材料費のみ、ご負担いただきます。
2024 むらさきmusicラボの楽器づくりメニュー
・「楽」シストラム
・ひょうたん楽器(シェケレ、ウォーターボール、カラバッシュ他なんでも)
定番メニュー
・カシシ ビーズを入れるだけ、フルメイク、ペンダントタイプなど多様
・ウォッシュボード
・レインスティック
・シェーカー各種