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オススメのクレジットカード(特にゴールド系)の話

JBC のプラチナカードをこれまで 8 年ほど使ってきて、このたびついに最上級カード『THE CLASS』の招待が来た。ネットにある「とんでもない額を使わなくても、長年使っていたら招待が来たという人もいる」という声を信じてよかった。
このカードを作ったのは、新卒で入ったマスコミの会社で「給与もいいし社会的な信用もあるし、ゴールドカードとか作っちゃおうかな」と調子に乗っていたときのことだ。招待なしで申し込めるという JCB のプラチナカードの他、いくつかのゴールドカードを作って楽しんでいた。
ただ、あるときに依頼した JCB プラチナコンシェルジュの対応があまりに素晴らしく、それ以来はステータスカードは JCB プラチナに絞って使うことにした。今後も恩を返したいと思えるくらい素敵な対応だった。

僕はクレジットカードを作ること自体が好き(大人になれたな〜という気持ちになれるから)で、20 枚超のカードを作って楽しんでいた。
ポイントシステムのお得な情報はさまざまなまとめ記事がネット上にあるので、この記事ではこれまで持ったことがあるゴールドカードのうち好きだったものをいくつか紹介し、最後に僕が JCB のプラチナカードのコンシェルジュに最高の対応をしてもらった経験を紹介する。


ヒルトンゴールドカード

過去に VISA ブランドのゴールドカードを持っていたが、現在はアメックスからカードが発行されているようだ。おそらく、僕が過去に持っていたゴールドカードに値するものは、現在の『ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード』だと思う。

このカードが特に効力を発揮してくれたのは、部屋のランクアップだった。今も特典に「お部屋のアップグレード(空室状況による)」という項目があるから、同じようなサービスがあるかもしれない。
正直、国内・海外の人気のヒルトンブランドに泊まったときには、大したランクアップはない。フロントで「お部屋のグレードアップをさせていただきました」と言われるものの、結局は少し広いだけの部屋が用意されるのみだ。広いとは言っても、普通のビジネルホテルより少し広いくらいで、あまりテンションは上がらなかった。
ただ、名古屋や福岡のホテルの場合は、とんでもないランクアップをしてもえたことがあった。とんでもなく広い居室があって、お風呂場も 2 つあって、、、という最上級に近いであろう部屋に通されたことがある。現在はインバウンド需要で混んでいるかもしれないが、このような部屋のグレードアップがあるカードを持っている場合は、大幅なグレードアップを狙って空いていそうなホテルに、ピークではないタイミングで泊まってみるとメリットが大きいかもしれない。

マリオットホテル

こちらも僕が持っていたカードは現在ない。同等のカードはおそらく下記だと思う。

僕が持っていたときは、「毎年 1 泊がプレゼントされる」というメリットが大きかった。現在は「毎年のカードご継続と条件達成で無料宿泊特典プレゼント」となっており、無条件ではなくなったようだ。
このカードで印象に残っているのは、年末に大阪マリオット都ホテルで宿泊したときのことだ。クラブフロアというランクの部屋に泊まると、ラウンジが使える他、一般客より先にあべのハルカスの展望フロアに入ることができた。
クラブフロアの宿泊客が展望フロアに入れるのは朝の 7 時から。年末の朝の 7 時だと、日の出を見ることができる。ハルカスでは年始の 1 月 1 日に早朝特別入場券を発売して初日の出を見られるイベントを開催しているようだが、元日でなくともクラブフロアであれば日の出を見ることができる。初日の出ももちろん特別なものだが、そうでない日でもハルカスからの日の出の眺めは素晴らしかった。

JBC プラチナカード

日本が世界に誇るカードブランド、JCB。海外で使いづらいという声もあるようだが、そんなに海外旅行へ行かない僕にとってはあまりデメリットにならない。招待がなくとも申し込めるプラチナカードを入手してから 7-8 年が経過し、ついに最上級の THE CLASS カードを手に入れるに至った。

インビテーションが届いた!


封筒もかっこいい

JCB プラチナカードのメリットとして大きかったのは、USJ でのラウンジ使用権。USJ デートのときにちょっと嬉しい、というくらいのものではあるが、有料のサービスではない「持っている人にしか」提供されていないサービスを受ける経験は刺激的だった。
他にも、レストランの 1 人無料サービスなどがあり、単純にサービス自体が気に入っているというカードでもある。
しかし、僕が JCB プラチナカードを使い続けたのは上記のようなサービスが理由ではなく、JCB プラチナコンシェルジュデスクにしてもらった感動的な対応がきっかけだった。

JBC プラチナコンシェルジュデスクの、一生 JCB を使おうと思うくらい感動した対応

現在のタイミングでこのような対応があるか、そもそも常に行なってくれる対応か分からないため、ここからは有料とする。広大なネットの世界において、こういうサービスが過去にあったと聞いたぞ、と JCB 側にクレームをつける人がいないとも限らないためだ。

僕は当時、マスコミの営業部で働いていた。広告代理店さんとやり取りをするのがメインだったが、たまに作り手側の方々と調整をすることもあった。
そんな中、タレントさんとともにロケに行く案件を担当することになった。基本的には作り手側の方々が手配をしてくださるのだが、急に「来月の取材、X 町の付近で宿の手配しといて、14 人泊まれて、そのうち 1 人部屋が 5 人以上ね」という作業が飛んできた。

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