リモートアクセス・遠隔操作といえば、「TeamViewer」というくらい有名なソフトウェアですが、2018年5月末辺りから、個人利用のユーザに対し商用利用の判定(検出)が相次ぎ、実質的に個人利用ができないといった声が SNSなどを通じて耳にするようになりました。
2024年4月現在においても誤判定が継続していることから、ユーザが対策をしなければ、個人利用が制限されて実質的に使えない可能性があります。
具体的な制限としては、使用時間の制限が頻繁に発生することになります。
上記のようなエラーが表示されると、指定の時間を経過した後に再接続しても、同様のエラーメッセージがポップアップで表示されるようです。
このような事象が発生した場合に取れる有効な方法は、誤判定で制限を解除するために以下の手続きを行うことです。
時間制限の表示が出た際には、以下のリンクより解除申請をしましょう。
https://www.teamviewer.com/reset
申請フォームに記載する項目としては、以下となります。
参考までに、ウェブサイト(英語)の申請フォームを掲載しておきます。
入力した個人データは、TeamViewer のプライバシー通知に従って処理されます。プライバシーポリシーを確認し、◻︎に✔️を入れて、解除申請を提出しましょう。
上記のメッセージが出れば、うまく提出できたことになります。
申請フォーム提出後、約営業日7日以内に以下のような制限解除(リセット)されました旨のメールが返信されます。
題名:Your TeamViewer ID(s) has/have been reset successfully TV:**********
本文:
一旦、制限解除(リセット)されると、通常の個人利用で再度、接続が制限されてしまうことは考えにくいですが、その場合は、再度、申請フォームにて解除申請してみてください。
(2024年6月26日追記)
前回、制限解除(リセット)の申請をしてから2ヶ月ほど経過した頃、再度、商用利用の誤判定で制限を受けることになりました。