Android File Transfer の接続不良: エラー 「端末に接続できませんでした」 の解決法
MacOS 用のソフトウェア「Android File Transfer」で「端末に接続できませんでした」というエラーメッセージが出て困っているアンドロイドユーザ向けにその解決方法を紹介したいと思います。
本 noteは、次の症状でお困りの方向けの記事です。
この記事に辿り着いた方は、既に以下の対処法を行なった方だと思います。
ケーブルの交換(ケーブル不良、データ転送用ケーブルでない可能性)
USBハブを使わず、スマホとパソコンをケーブルで直接接続
スマホ以外にパソコン(Mac)に接続されているケーブルを外す
スマホ(アンドロイド携帯) 及び パソコン(Mac) の再起動
もし、まだやっていない方は、試してみてください。
上記を試しても症状が解決しない方は、次の方法で解決すると思います。
< 解決方法 >
DropBox、Google Drive、Time Machineといった常駐アプリによる悪影響の可能性があります。
まずは、DropBox、Google Driveのランチャーを終了し、Time Machineの設定を手動に設定(終了できる場合は終了)してみてください。
それでも症状が変わらない場合、ランチャーの設定からMacの起動時にアプリが自動起動しない設定に変更してください。
Mac のログアウトをしただけでは、設定の変更が反映されない場合があります。症状が変わらない場合、Macを再起動してください。
もし、これでも症状が解決しない場合、他の常駐アプリが悪影響を及ぼしている可能性があります。Chromeの拡張機能やFirefoxのアドオンで疑わしいアプリを無効にして、パソコン及びスマホを再起動してみてください。
また、お使いのケーブルによっては、充電専用でデータ転送ができないものがあったり、長年使っているうちにケーブルが経年劣化していることもあります。ハードウェアの障害であるか切り分けるためにも、新しくデータ転送用と明記されたケーブルに交換してみるのも有効な方法です。
なお、ケーブルの障害以外にパソコンやスマホの接続端子が物理的に破損している場合は、修理が必要になりますが、障害の切け分けとして、スマホを他のMacパソコンに接続して症状を確認してみるのも一つの手と言えます。
以上