ARuFaくんの音楽をもう俺は仰ぎ見ることしかできない
※この記事はMash-Room Magazine 2017年8月25日の記事をリライトしたものです
僕毎週やってる習慣がありまして。
この「匿名ラジオ」を毎週見て聴いてるんですよ。
匿名ラジオというのは、インターネットが産んだサイコボーイARuFaくんと陰キャ風電波文系男子ダ・ヴィンチ恐山の2人がキモオタラジオなんですよ面白いので是非第1回目からご覧ください。
僕ね、ARuFaくん大好きなんですよ。
ブロガーとしてハチャメチャなことをやって、株式会社バーグハンバーグバーグに就職してからもハチャメチャなことして、
紹介はさておき、そんなオモシロボーイARuFaくんですが、たまに曲?作ってるんですよ。
ここは一応邦楽紹介ブログ。
ARuFaくんの(アルファってこれ打つのダリーな)音楽の才能を見てみましょうか。
というかまとめてみたかったんだよね、ARuFaくんの活動。
Twitterより
パーカッシブルな一面も凄いですね
ラップも言っちゃえば歌でパーカッションする、っていう歌唱法でもありますのでリズム感も抜群と思っていいですね。
ラップのリリックもちょうどいいね。どぎつくないしポップな上にちゃんと韻踏んでてちょうどいい。
カップ麺の叩くやつこれ俺できんな。うまいな。
前章の曲のリズムトラックもツボを抑えた感じで、ARuFaくんはリズムの使い方がうまいですね。
いや、うまいな的なことしか言えないんですけど。なんかすいません。
Youtubeより
やっぱりね、ラップが素晴らしい。
特に先の方の「誘惑ラップバトル」なんだけど、やばいくらいうまい。
面白いのが「こういうタイプのラッパーいるよね」を使い分けている点。
ストレートなラップ、裏から入るテクニカルなラップ、のらりくらりとライムを打つラッパー……
それらの特徴をビビッと掴んで自分のものにしているの本当にすごいと思います。
悪魔側のほうの「うっせぇなぁ、落ち着けまあ落ち着けSitting Down」のとこが好きすぎます。
ボカロPとして
まさかのボカロを歌唱としてではなく、「リズム楽器」として使う大胆さ。
もしかして普段からリズムとって暮らさないと死ぬのかな?
コンピのDakutenもドラムンベースで、後ろの歪んでるリードシンセっぽいの、これボカロだよね。
面白いな〜。いやそれしか感想ないのかって感じだけど。
彼の音楽は本当にリズム重視ですね。
本人ガチ歌唱
ARuFaくんの記事読んでるとか匿名ラジオ聞いてるオタクへの公式が提供する神曲です。
総括
オモシロインターネットボーイARuFaくんですが、こうしてさらってみると音楽性も面白く、かつ電子的な方面へ伸びていることがわかりました。
オモシロテクノボーイです。
あれっ、それって
岡崎体育じゃん……
全力で音楽に振り切ったARuFaくん=岡崎体育、になりえますね。
と思って、最初書いてたんですけど、岡崎体育はもうちょっとクレバー。
「こここうやったらウケるな」って計算してやってるというか。もちろんそれが悪いことではなくていい方向に行ってるから売れてるんですけど。
ARuFaくんは思いついた面白いことをそのままやってる。それがウケるかウケないかは二の次。(売れようとか音楽家として成功しようみたいな意志はないので当たり前ですが)
一回、音楽に振り切って、フルアルバム出してほしいですね。ラップ基本のエレクトロで、「メチャクチャ無限湧き」みたいなやつもアリで、ゲストボーカルはすみぺで。
…は?ARu子?今はVtuberの話してないだろ!
いい加減にしろ!
それでは、さようなら。