九州縦断旅行記


こんにちは、ヨコオザウルスです。

以前書いた飛行機を乗り逃したnoteが思ったよりも反響いただき、イベントで会った際も感想をくれたりと非常に嬉しかったので、調子に乗ってまた書いています。

今回はノイミー鹿児島公演・熊本公演に行った際の観光について書きました。

ノイミーのライブ内容にも別途noteを書こうかなと思ってるので。お暇があればそっちも読んでください。



【九州縦断旅行記】


旅程

5月9日午前2時半

ヨコオザウルスは札幌の自宅でパッキングもせずにポケモンをしていました。狗巻棘先輩が僕に「パッキングしろ」と言ったら喉を一発で痛めてしまうくらい旅行のパッキングが嫌いです。旅行の唯一の嫌いなところです。

なんとかパッキングを終わらせ

6時に起床し空港へ向かいました。

13時30分福岡空港着

福岡空港を利用したことある方ならわかるかもしれませんが、福岡空港は信じられないくらい町の真ん中にあります。

最後の滑走路に着陸する手前とか

数十メートル下に高速道路走ってますからね、よーーしここに空港つくるぞーって思った方絶対正気の沙汰じゃないです。
ダーツで空港の場所決めたんかな?

空港につくと、事前に連絡していた福岡にいる友人が空港までお迎えに来てくれました。嬉しい限りですね。

また福岡の友人にとにかく福岡の旨いものを食わせてくれと頼んだところ福岡食い倒れツアーを組んでくれました。最高です。


ラーメン一双(博多ラーメン)

めっちゃ並ぶかも?と言われてたのに並ばず入れてラッキー超えてハピナスでした。

豚骨臭さもありつつ何故か飲みやすく美味しかったです。あと店主の声がデカすぎて店が揺れてました。隣の部屋に住んでたら確実に殴り込みにいく声量でした。近所トラブルが無いか心配です。

むっちゃん万十(お焼き)

なんかよく分からない所にあるよく分からないお焼きです。

普通のお焼きだろ?と思ったら大間違い。具もたっぷりですし。なんか生地がフワフワ超えてフワライドでした。

ふわっとした生地の中にたっぷりの卵とハムが詰まってて美味しかったです

わらび餅ドリンク

タピオカよりも流行るべき飲み物でした。

こっちのほうが絶対に美味しいです。諸説ないです。

これがタピオカの完全上位互換です。

わらび餅は食べ物。という僕の薄っぺらい常識を覆してくれる一杯でした。


一口餃子

なんか店員の女の人が気の強そうな美人で

態度も高圧的で最高でした。

間違えました


普通に美味しい餃子でした。僕はちょっと人より口が大きいデブなので

一口餃子を一個だけ食べると、食べてる気にならず

一回で2個食いして

0.5口餃子にしてしまいました。


モツ鍋

言うこと無し極上めちゃウマ委員長


出ました。極上めちゃウマ委員長です。

めちゃウマの最上級系です是非お使いください。

福岡のモツってなんでこんなに旨いんだ??

居酒屋でたまに出てくるモツはなんなんだよ
5個に一個くらいゴム混ざってる時あるだろ



高速バスで大分へ移動

大分駅の前に死ぬほどデカイこけしがあり
もし、GANTZなら僕はコイツに殺されていたと思いました


宿が恐ろしく安く

あんまりにも古いので心配でしたが温泉がついており思ったよりも良かったです。

古びた宿の3畳程の小さな部屋(対義語はシルバニアファミリー明かりの灯る大きなお家)でしたが快適でした。

屁が止まらず、おそらくあそこでライターをつけていたら引火し宿が吹き飛んでいた事と思いますが。なんとか無事に朝を迎えることができました。



10日


朝5時に友人が宿まで車で迎えに来てくれました。

長い旅の始まりです

また別の友人を拾いに移動し朝はマックで

チキン竜田を食べました。


ナビを見たら宝山ホールまで345キロと表示され

あまりにも遠すぎて笑ってしまいました。

社内で常に運転者のプレイリストが流れており

平成のアニソンとアイドルソングが永遠と流れ

全く暇せず鹿児島へ向かうことが出来ました。


12時頃過ぎに鹿児島に到着し宝山ホールへ向かう

駐車場探しに手間取り宝山ホールに着いたのは12時40分ごろでした

同行者がガラガラを絶対に回したいと息巻いており

僕はそこまで回す必要は無かったのですが

そこそこ列も出来ていたので一緒に並び回すことにしました。


ガラガラの列が動き始め、いつもよりハイペースで当選を知らせる鐘が鳴ります。

僕らは前から30ー40番目くらいに位置しており開始10分程度で順番が回ってきました。既に菜々風ちゃんのチェキがすべて出ており、凱旋ツアーの恐ろしさを感じました。

僕含め友人3人と並んでおり、ジャンケンの結果僕が最初に回すことになりました。6回回して1個赤い球が出てきて鐘が鳴ります。

蟹沢萌子ちゃんのチェキを手に入れルンルンで出て行き

まだ列に並んでいた蟹沢推し仲間に自慢して見せて回りました。

後ろから殺気を感じたので見てみると大量に参加賞を持った同行者が立っていました。


飯を奢ることになりました。


宿に行きチェックインを済ませ

シロクマを食べに行くことになりました。

訪れたしろくま屋さんには顔なじみのノイミーオタクがおり

結構ボリュームがあるので慎重に注文したほうがいいとアドバイスを受けました。

アドバイスを受けている間に僕の注文は終わっており

勝手に一番でかい奴を注文されていました。いくら太ってるからといって

沢山食べれるとは限りませんよ??残したら店にも迷惑が掛かるのが分からないんですか???


10分で食べれました。自分が怖いです。可能性の塊と呼んでください。

味は今まで食べた氷で一番おいしかったです

(暫定1位はアイスボックスでした)

上にかかっているソースが練乳だと思っていたのですが

ミルクセーキに近い味でした。

僕は暖かいミルクセーキが自販機にあれば必ず買い

無ければ無いでココアとかを買うくらいミルクセーキが好きなので助かりました。

みんなは小さいシロクマを食べたのでまだ物足りないようで鹿児島ラーメンを

食べに行きたいとなりました。

お腹はある程度満たされていましたので、行かなくてもよかったのですが

体が芯から冷えており、人生で初めて暖を取る目的でラーメン屋に入りました

僕の舌では特徴をつかみきれませんでしたがとても暖かいおいしい豚骨ラーメンでした博多のより少し太麺でチャーシューが美味しかったです。



鹿児島夜公演

待ちに待ったライブです僕は今回のツアーはここが初参戦でした

今回のツアーは過去最高の出来だと周りから聞いていたので

期待値マックスで迎えましたが悠々それを超えてきました。

菜々風推しの同行者がレスをもらい

泣いて喜んでるのを見て

こっちまでウルっと来てしまいました。

詳しいライブの感想はまた別のnoteで書くことにします。


ライブ終了後

宝山ホールの前でオタクとライブの感想を話して(こういう瞬間が一番楽しいですよね)

なんかちゃんがオススメしていたウィッキーズハウスというお店に行きました

ダイニングバーで普段は地元のミュージシャンの方がステージをしているようで凄くおしゃれな隠れ家的な雰囲気のお店でした。

当日はスクリーンにノイミーの映像をひたすら流している最高のお店でした。

看板メニューのデミグラスチーズオムライス
僕のフルコースに入れようと思うくらい美味しかったです。
僕が尾田栄一郎ならDはデミグラスチーズオムライスのDということにします。

店主の女性に「皆さんどちらから来たんですか?」と聞かれたので北海道から来たことを伝えたら少し驚いて「そんなに好きなんですね」と言っていただき遠くから来てよかったなと思えました。

「なんかちゃんが鹿児島で活動してきている頃の印象が強いですけど、今は武道館を埋めるアイドルですもんね・・」と話していてなんかちゃんが色んな人から愛されていることを感じてお腹も心もいっぱいになりました

桜島には24時間フェリーが出ていると聞いていたので深夜の桜島に行きたいなと、ぼんやり考えていました
桜島に住んでる人は終電が存在しないってことですよね。少し羨ましい気がします。
深夜の鹿児島を歩きフェリー乗り場まで行くとついさっき船が行ってしまったようで次の船まで40分ほどあるようでした。待つか迷いましたが翌朝行くことにしました。
夜の鹿児島を40分くらい散歩しただけでしたが浜風が心地よく
古い建物も明らかに新しい建物も入り交じり人が生きている街だなと感じることが出来ました。

宿に戻りナンジャモンジャというカードゲームをしました。
こちらのゲーム、世界で一番楽しいカードゲームとしてヨコオギネスに認定します。
お酒を飲みながらやると回数を重ねるごとにゲームが混沌化していくのでお勧めです。

11日

同行者が寝覚めが非常に悪いとは聞いていたのですが予想以上でした。
隣で爆音でスマホがなっているのに一切起きる気配を見せない
鳴っている音楽が「ラストチャンスラストダンス」じゃなければスマホを質屋に入れるところでした。

フェリー乗り場に行き桜島へ向かいました。
桜島バックの写真を撮ろうとしましたが風が強すぎてチェキが飛ばされないか不安になりました。
船の中に立ち食いうどんがあると話に聞いていたので絶対に食べようと決めていました。
船に揺られながら啜るうどんは白だしの優しい味
北海道は基本めんつゆ?の黒いダシなので透き通ったスープだけでも新鮮でした。


以前から予約していた昼ごはんの予定があり
桜島を観光する猶予はありませんでした。
ついて少し歩いて次の便で帰ることになりました。
滞在時間驚異の15分
その間に桜島のコンビニに行き
「ローソン桜島フェリーターミナル店」というレシートの文字を見て
幼稚園バスの窓から手を振る園児に手を振り返し
早々に桜島から立ち去り
予約していたお店に向かいました。





遡ること1カ月前航空券や宿泊施設の予約を終えた頃
鹿児島でここに行かないか?と一人が提案してきたお店でした
そこではランチタイム限定で鹿児島県産黒毛和牛のひつまぶしを食べれると話題のお店でした。
「天才」「俺が女ならお前に100回告白していた」「次のマーベルヒーローはお前だ」
見つけてきた友人に最大限の賛辞を贈りそのお店を予約しました。

つまり、めっちゃ楽しみにしていたお店でした。

お味は文句なし。極上めちゃウマ委員長
今回の旅行で口にした物体で一番美味しかったです

その後菜々風ちゃんだらけのタワレコに向かい
鬼のように写真を撮りました
顔なじみのオタクも同じタイミングでタワレコに来ており
かなり大人数で写真を撮りまくる集団になっていました。
おじいさんが怪訝そうな顔をしていたので
接客業10年の僕が完璧な愛想笑いで「まぁ悪い奴らではないな」
という雰囲気になり帰っていったのでそこに居たオタクは感謝してほしいものです。



ぢゃんぼ餅
これまた、なんかちゃんがオススメしてたお店に行ってきました
一口サイズのみたらし団子やろ~と思ってましたが
ぜんぜんそんなことなかった、とにかく柔らかい。噛まずに飲めるくらい
上にかかってたみたらし?も甘すぎず軽く食べれました

訪れたお店は大きな一軒家のようなたたずまいで
大きな和室に 4人掛けのテーブルが4つ並んでおり
縁側から海が見えました。
長閑(のどか)という言葉をAIが描き出したような
その空間だけ時間がゆっくりと流れている感覚でした。
ぼんやり外を眺めながら餅を食べていると
部活終わりなのか制服を着た学生が3人自転車に乗ってやってきて
店の中の様子を伺い、そのまま居なくなってしまいました。

いつもここでお餅を食べていて
今日はオタクのせいで、混んでいたので諦めてかえってしまったのかなとと思います
青春の1ページを見れた気がして少し嬉しくなりました

ヂャンボ餅を食べ終え鹿児島旅行は終了
熊本へ向かいます
鹿児島から熊本の宿まで180キロのドライブです

なんやかんや熊本の宿に到着すると
宿は鹿児島のとこよりもお高いってのもありましたがかなり広く綺麗で
ロフトもついているだけで馬鹿なので興奮しました
ウキウキでロフトを登ったら梯子を外されて降りれなくなったりしました。
18時になり熊本公演の座席を見ると通路側から4連番で列も見やすい位置で四人で輪になって飛び跳ねて喜びました。

宿到着時点でかなり疲弊しており車をまた出して飯に行くというのは選択肢になく
歩いて15分のところにあったPIZZA-LAでテイクアウトして食べました



一応くまモン体操を踊る可能性があるから踊れた方が良いと言われ、くまモン体操の振り入れをしました。
結局やらなかったのでくまモン体操の振りコピが出来るアラサー男性が出来上がっただけでした。

12日

同行者の寝覚めが悪く
「あと5分寝かせて。起きれなかったらオタク辞める」
と言われました

上記の方はオタクを辞めることになりました


生憎天気が悪くどこにも行く予定も無いので10時過ぎには会場に到着しました
オタクを辞めた同行者はガラガラを回し大量の写真を手に入れてました

ライブ会場から直通でいける商業施設に色々なお店が入っておりそこで「あか牛」というブランド牛を食べました。これまた極上めちゃウマ委員長
僕がもう少しファンタジスタだったらシェフを呼びだして握手を求めるところでした。

開演までやることが無くゲームセンターに行きプリント倶楽部に入りました。


競馬を賭けました

熊本公演が始まり
座席に向かうと非常に見やすく過去のノイミーのライブの中でもかなり良い座席でした
序盤で推しからのレスも回収
そしてなにより私の大好きな「ミラクル」を回収できました
3周年コンサート以来聞いてなかったと思うので2年弱ぶりのミラクル。素晴らしかったです。

競馬に負けました


翌日の仕事に間に合わないため熊本昼公演、終了後
即帰宅となりました。
3日間色々お世話をしてくれたオタクが駅まで連れてってくれました

帰りは新幹線で大阪まで向かい
朝イチの飛行機で北海道に帰る予定でした
(この時間からの九州から北海道への直通便がないので‥)
もう一人今回の旅の同行者と大阪まで新幹線に乗り
新幹線で駅で買ったミスタードーナツを食べながら
今回の旅行の想い出を語り。気がつけば九州をあとにしていました。


なんの面白みもない日記noteではありますがこうやって文字に起こして整理してみると
あのときこんなことがあったなと思い返せて、より旅行を良いものに出来るなと、このnoteを書いてて思いました。
せっかく遠征するのだから一つ一つより深く楽しむためにnoteに記すのは有効的かもしれません。また気が向いたら書こうと思います。

この旅行は非常に有意義なものになりました行きたかった場所食べたかった食べ物ほぼ全てを体験することが出来ました。
ひとえに同行者様みなさまのお陰でございます。
ライブを差し引いても非常に楽しい旅行でした。
ありがとうございました。







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