【応募受付終了】みらい基金:第1期応募要項を発表しました
2020/6/10更新)第1期応募申請は終了いたしました
舞台芸術を未来に繋ぐ基金=Mirai Performing Arts Fund 募集要項を発表いたしました。本noteでは、応募要項の主な部分を解説いたします。
●募集要項(完全版)はこちらから→公式HP・応募要項
・基金:https://www.butainomirai.org/about
・運営事務局(基金の審査、運営):公益社団法人パブリックリソース財団
・幹事(基金立上げ人):conSept合同会社、杉本事務所
・賛同人代表:板垣恭一(脚本家・演出家)、伊礼彼方(俳優)
・原資はすべて、寄付です(https://motion-gallery.net/projects/butainomirai)
募集期間(第一次)スケジュール
第一次スケジュールは以下の通りです(個人・団体共有)
公募期間:2020年6月1日(月)〜6月9日(火)
審査期間:2020年6月10日(水)〜6月23日(火)
審査結果通知開始:2020年6月24日(水)以降
助成金振り込み開:2020年7月2日(木)以降
第二次以降のスケジュールは追って発表となります。
6/1(月)PM応募開始しています。
支援の内容
●1件あたり 個人 上限50万円、団体・企業 上限100万円
●第一次公募の原資総額:3000万円
●助成対象となる活動 ※以下は一例
・オンライン配信にかかる会場、映像、音響などの費用支援
・オンライン上でのグッズ等の販売にかかる手数料等の支援
・企画や台本の執筆、作曲、プランニング等への支援
・今後の上演許諾にかかる著作権料等費用の支援
・今後の上演のための会場使用にかかる前払費用の支援
・コロナの影響で自宅を作業場として使っている場合の家賃補助
・コンディションキープのためのトレーニング費、およびレッスン費(オンライン・オフラインいずれでも)
・未来の活動へ向けての研修費(資料費など)
・トレーニングやレッスン、研修場所としての家賃の一部負担
・スタッフ=新規物品の購入費(音響機材、照明機材、ミシン、メイク道具、PC購入など)
・準備中の公演のプランニングや開発費用
・劇場再開に向けたメンテナンス費用 など
応募手続きについて(応募申請終了)
応募手続きは、以下の通りです
●応募について
「舞台芸術を未来に繋ぐ基金」特設ウェブサイト内の応募ページに入力してください。(応募申請終了)
●応募方法
「舞台芸術を未来に繋ぐ基金」特設ウェブサイト内の応募ページの応募用フォーム(上記)から応募内容の登録と提出資料をアップロードしてください。郵送やメールでの応募は受付対象外となります。必ず応募ページ(上記)からご応募ください。
●提出書類
支援対象の確認および審査情報として以下の情報を提出してください。
詳細は「舞台芸術を未来に繋ぐ基金」提出書類をご確認ください。
●応募に関する問い合わせ先
応募に関してのお問い合わせは、「舞台芸術を未来に繋ぐ基金」特設ウェブサイト内の問い合わせフォームからお問い合わせください。
応募対象者と応募要件について
要件をすべて満たす個人または団体・法人が応募できます
●主な要件(すべての要件はこちらから→公式HP・募集要項)
1.舞台芸術関係の担い手、舞台芸術を主な生業として主催する団体(劇団、楽団等)、舞台芸術を開催・上演するための会場などの施設(劇場等)を運営する団体であること
2.日本国内を活動拠点としている、または居住が日本国内である
3.申請時において、活動・事業を開始してから3年以上たっている (活動・事業開始が2017年(平成29年)4月以前 )
4.直近3年間(2017年(平成29年)4月から)のうち最低でも平均年2公演以上を主催している、もしくは出演者・スタッフ等として関わっていて、その資料を提出できる
5.新型コロナウィルスの感染拡大の影響及び感染症拡大防止策の影響で、関わる予定・主催または開催(会場貸し)予定であったが、中止または延期になった公演等があり、その資料を提出できる
6.(個人申請)申請時点で団体や事務所所属の場合は給料制でない人に限る(学生不可)
7.(団体)新型コロナウイルス感染症の流行に関わって、本年1月~応募時までの間で少なくとも1か月の事業収入(売上)が前年同月または前年の月平均に比べて50%以下に減少している 等
※担い手とは、舞台芸術関係の出演者(俳優、演奏家など)、クリエイター(作家、演出家、作曲家、振付家、殺陣師、美術、照明、音響、衣装、ヘアメイクなどのプランナー)、各種スタッフ(舞台監督、演出部、衣装部、照明部、音響部、プロデューサー、制作、票券など)、舞台芸術周辺関係者(ライター、カメラマン、デザイナーなど。但し舞台芸術関連の仕事を主として生計を立てている事)
※いずれも申請時点で団体や事務所所属の場合は給料制でない人に限る
※ただし、学生は対象外とする
入力項目・提出書類
入力いただく項目・提出書類は個人と、団体・法人で異なります。
●個人
・入力項目:基本情報、新型コロナウイルス感染症による影響6項目
・提出書類:全5点
①公的身分証明書の写し(両面)
②通帳の写し(銀行名・支店名・口座番号・名義人が確認できるページ)
③2019年(令和元年)の確定申告書類の控えの写し
④直近3年間(2017年〈平成29年〉4月から)のうち最低でも平均年2公演以上を主催している、もしくは出演者・スタッフ等として関わっていたことを証明できる資料の写し(各年最低2点)
⑤新型コロナウィルス感染症の流行及びその感染防止策の影響により、中止または延期になった関わる予定であった公演があり、その公演に関わる予定であったことを証明できる資料の写し(最低1点)
※④と⑤がない場合:発注予定者より改めてメールを送付してもらい添付することで代用が可能です。
●団体・法人
・入力項目:基本情報、新型コロナウイルス感染症による影響6項目
・提出書類:全6点
① 通帳の写し(銀行名・支店名・口座番号・名義人が確認できるページ)
② 対象月の属する事業年度の直前の事業年度(原則2019年度)の 確定申告書別表一の控え(1枚)の写し
③ 法人事業概況説明書の控え(2枚(両面)の写し
④ 対象月の月間事業収入がわかるもの (2020年〇月と明確に記載されている)
※売上台帳、帳面その他の対象月の属する事業年度の確定申告の基礎となる書類を原則とする
※決まった売上台帳がない場合は直近3公演の収支表
⑤舞台芸術を主に主催する団体の場合:直近3年間(2017年〈平成29年〉4月から)のうち各年最低でも平均年30日以上または2公演以上を主催していることを証明できる資料(各年最低2点)
⑥新型コロナウィルス感染症の流行及びその感染防止策の影響により、中止または延期になった関わる予定であった公演があり、その公演に関わる予定であったことを証明できる資料の写し(最低1点)
◆助成金概要をまとめたPDFは以下よりダウンロードできます(5/28:個人申請に加え、団体・法人分も追加いたしました)
◆助成金・応募に関するお問い合わせ
注意)応募に関する個別事象への問い合わせ、助成申請内容・応募フォームの機能などについては、パブリック・リソース財団の問い合わせフォームよりご質問ください。(リンク先ページ一番下に有ります。回答を迅速に行うためです)
2020/6/3現在)一部パソコン環境におきまして、5つしか書類添付できない事象が報告されております。システム側では、アップロード上限を今朝の時点で増やして対応しておりました。Chromeの環境に依存するのかどうか、システム側に確認をしております。同事象が発生した時は、複数の公演資料を統合して1ファイルとし、合計5つ以内のファイルをアップロードしてください。
◆助成金・応募・審査に関するFAQ(5/31AM:14のQA追記)
舞台芸術を未来に繋ぐ基金とは?
この公益基金では、寄付による原資を使い、新型コロナウイルス感染症の拡大防止によって活動停止を余儀なくされた舞台芸術に携わる出演者・クリエーター・スタッフ(個人、団体問わず)に対して今後の活動に必要な資金を助成します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?