豚組オンラインの豚肉発送ストーリー
豚組オンライン準備室PRのでんこです。
先日ごーやんから豚組オンラインのデザインに関してお伝えしましたが、今日は豚肉出荷までの経緯をお伝えしたいと思います!
通常、お店でお出ししている豚肉は生産者から直接お店にお送りいただいたり、卸さんから購入したりなどありますが、最終的には全てお店でカットをしてお出ししています。
今回の豚組クラウドファンディングでも春先に行ったデリバリーの経験を活かしてお店での準備・手配を考えていましたが、開けてビックリ!のたいへん多くの支援をいただき、「これは全てを店で準備するのは不可能な量になっている!!!」ということで、いつもとは違う手段を考えることになりました。
今無事にお届けできている状況なのでこのレポートをお出しできますが、当時はみんな不安でいっぱいの時でした。生鮮品を夏場に安定的に、クオリティ高い状態でお届けするには?ということを考える日々。そんな中で生鮮品のお届け事業をされていた方からのアドバイスで素晴らしい出会いがあったのでご紹介します。
伺ったのはプレコフーズさん。飲食店のみなさんならみなさんご存知の肉の卸さんです。こちらなら今の私たちを救ってくれるかも…!
いちるの望みをかけて伺いました。
いらっしゃいませ!とご担当の方が外までお出迎えくださいました!入口には「ようこそグレイス様」の看板に、社内のみなさん立ち上がってのアツいご挨拶も。ホスピタリティがすごー!
さっそくくにきちから豚組オンラインの商品の説明をします。店とは違って個別配送することや野菜やタレとのセットアップなどが必要なので製品加工から出荷オペレーションなどの細かいところまで説明します。
肉プロ、もう目つきが完全にスナイパーでした!wくいるように肉を見つめます。見れば肉の厚みが何ミリとかわかるというのです。すごー!
打ち合わせが終わり、実際にどうやってカットし詰めるといいのかを確認するため、着替えて作業場に入ります。徹底した衛生管理がされています。
作業場に入るとズラっといた作業員のみなさまが作業を止めて一斉にいらっしゃいませ!とご挨拶くださる。ほんとーに細かいところまで行き届いているすごい会社さんだなぁ!
この時はみなさん鶏肉のカット作業をされていました。こっそり作業員さんに聞いてみたら、人によって”牛肉の作業が好き”とか”自分は豚っすね”とか好みがあるようです。笑
今回、豚組のカットはこのマシーンで行いますと。普段お店で使用しているものよりもとても大きい!
その場で豚肉の厚みなどを確認しながらカットしていただきます。
カットした肉をどう並べると部位の違いがわかりやすいか、肉を取りやすいのかなどをみんなで話し合いながら何度も何度も調整します。
う〜んこれだと下のお肉が大きすぎるねぇ とか
これだと違いはわかりやすいけど見た目の美しさがどうかねぇ とか
豚肉マイスターのくにきちのリクエストも熱が入ります!
梱包の箱や容器も様々な種類があるので、どれが今回の配送に適しているか、そこも含めて最終的な形が決まりました。
1時間近く冷蔵庫の中と同じくらいの気温の作業場で打ち合わせをしたので体がすっかり冷えちゃいましたが、とてもいい形のセットアップができそうなのでよかったよかった!とメンバーも安堵の表情に。
最後帰りましょうと思ったら、出口に到着時にはウェルカム看板だったものが、ありがとう仕様に変わっていてまた感動!本当にホスピタリティの素晴らしい会社さんです!ありがとうございます!
さて、最終的に肉の種類も決定し、パッキングされたお肉がこちら!
この形で納品されたお肉をクッション材に包んで、また別のところでセットアップされた野菜や用意したタレ類と合わせて
豚組の大広間で梱包されて出荷です。
今回の発送オペレーションを通して改めて生鮮品を一度にお届けするむずかしさを実感しましたが、お届けになった商品を美味しい!と食べていただけているSNSの声を見ていると頑張ってよかった〜!と思うのです。
ということで、豚肉発送ストーリーの裏側レポートでした〜☺️
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