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ことば

会話や文章のなかで、いくつか気をつけているものがある。言語は誰かに何か伝えるための最重要ツールだから、軸はきちんと伝達の部分に持ちたいなあと、ふわりと考えているが故に。

表面的に丁寧な言葉を使うのは分かり易いから省く。例えば、「おいしい」に対する「うまい」とか。面倒なこと言えばわたしはその二語も使い分けたいのだけど。

とりあえず今日はひとつだけ。
略称について。

わたしは写真趣味者だ。カメラには用途に合わせたレンズを度々付け替えるものだけど、そのレンズの種類のひとつに、「単焦点レンズ」というのがある。

この「単焦点レンズ」という単語は9音で長いので、大体プロアマ問わず略称でその存在を指し示す。例を出せば、「単焦点」「単玉」(玉とはレンズを指す)、これに加えてレンズのスペックを頭に足した「xx単」、ほぼこの3つを皆使っている。

だけど、ある時わたしの学生時代の同級生は、これを「たんしょう」と言い始めおった。いや、「たんしょう」ってなんやねん。お前何センチなんだよ笑。

大マジメに会話の中で「たんしょう」言われたら、チンポのこと指してると思うもんではないだろうか。急に真顔でその単語が登場したら会話の相手はびっくりしちゃうよ。

これに関しては、略称ってのはただでさえ単語の一部分をカットして伝わりにくくしてるんだから、皆が共通で認識してるものを使おうよというお話。自分の頭の中の事象を他人の頭に浮かべさせるのに、変なことする必要は全くもって存在しない。

っていうか、ポケモンのわざ「ハイドロポンプ」の略称戦争がネタとしてあるけれど、他人と違う略称を使うことが笑われてるのは、わたし以外にも似た事象に似た感情を抱く人達がたくさんいるってことだよね。


おわりに、本当にどうでもいいけど、わたしは「ハイドロポンプ」は「イドンプ」派だし、マクドナルドは「マクナル」派です。😌😌😌

おやすみ。

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