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雑多な考えのまとめ。#8

ついさっき、自分の記事で初めて単独でスキの数が100に到達しましてウハウハです。だから調子に乗って新しく書きます。


・最近どう?の最適解

久しぶりに人に会うとよく聞かれる「最近どう?」という質問。自分はこの質問が死ぬほど苦手です。「最近どう?」と聞かれるとまず頭の中が真っ白になってしまいます。相手がどんな答えを求めているのかの手がかりが無さ過ぎて大海原に小舟で漕ぎ出すような途方のなさを感じてしまいます。
「最近仕事はどう?」とか「最近恋愛してる?」なんて聞かれるほうがまだマシです。(それでもドギマギしながら答えているのですが。)
この苦手意識は自分の性質がもたらすものなのか単純にコミュ力の不足のせいなのかわかりませんが、この質問に「サイコー!」なんて答えだけじゃだめですよね?さすがに。
あたふたするのがわかっているなら常日頃からなにか用意しとけよとも思うのですが、そんなに日常に人に話せるようなこと起きないですし、あれば会話の流れで自分から話すよなーとも思います。
自分からは全くしないので他の人はどう答えているのかも知りません。
皆様はどうしていますか?(突然の提起)


・「No.1にならなくてもいい」は不正確

SMAPの名曲に『世界に一つだけの花』があるかと思います。この曲はアルバムとして発売された後シングルカットされて300万枚も売れました。音楽の教科書にも載っていた記憶があります。この曲の一番のパンチラインとして「No.1にならなくてもいい もともと特別なonly one」という歌詞があります。誰かと競い合うことだけが全てではなく、みんなそれぞれがかけがえのない存在であるというとても優しいメッセージを含んだ歌詞だと思います。
ですが、一つ気にかかるのはこの歌詞が曲解されてはいないだろうか?というところです。槇原敬之を捕まえて「もっとこうしたほうがいい」なんて言っているようでとても恐縮な話ですけども。(捕まえて、というのは逮捕という意味ではないです)
歌詞上は「No.1にな”ら”なくてもいい」ですが自分は「No.1にな”れ”なくてもいい」ということだと思うんです。あまりにもこの部分が引き抜かれ使われすぎたことでNo.1を目指すことが無価値、不毛なことであるようなニュアンスを含み始めているように感じます。そうじゃあないと自分は思います。No.1であることも立派なonly oneたる証だし、No.1になろうと努力するということにも価値があるんだと思うのです。
歌のように花に例えるなら、美しく咲くことだけが花の価値ではないことはもちろんそうなのですが、花を咲かせようとするという行為も尊いことであって無駄ではない、ということですかね。


・「平凡」で「普通」じゃないこと

常々自分に対して「普通の人間のくせに他の人っぽい普通のことができない」というようなことを感じていました。普通と普通でよくわからなく抽象的なものだったのですが、ついこの前しっくりくる表現が見つかりました。
それが、タイトルにもある「平凡」であり「普通」じゃないということです。
他人と比べることが必ずしも良いことではないのはわかりますが、中高の同級生や大学の同期とかと自分を比べてみると明らかにできないことが多すぎるように感じます。大学受験の時からそうでしたが、大学に入ってからも友達の作り方もわからないし、ましてや彼女なんてさっぱり。就活が始まってみても周りのみんなが当たり前にやっていることができない。そんないわゆる「普通」になれないというコンプレックスはずーっと感じてきました。
しかし、一方でそんなできなさ「欠けた面」も強みに転じられるような才能「とがった面」も持ち合わせていないことも感じます。
お笑い芸人さんを見てみても、とてもサラリーマンにはなれなかったろうなという自堕落な性格の人も多いですが(いわゆるクズ芸人というジャンル)、そういう人たちはその「欠けた面」をも生かすほどのお笑いの才能があったと言えます。ミュージシャンや作家さんもそのような「普通」じゃないことがかえってその人の武器というか味になっていると言えます。
自分にはそんな力が無い。だから手元に残ったものはただの無力感と絶望です。
そんな「平凡」なのに「普通」にもなれない自分と向き合わなければいけないというのがこの世の中なんでしょうね。きっとこんな苦しみも世界を見ればありふれたなんてことない些事なんでしょう。
こっからポジティブに締めようと思ったけど浮かばなかった。。。おわり。


スキがたくさんでウハウハとか言ったわりに暗い話で終わっちゃいましたね。もっとスキをいただけたら明るい話も増えるんでしょうかね。(催促)

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