クリック率が高くなきゃダメな案件と、クリック率が低くても仕方ない案件の見分け方
さて。
僕がまだ駆け出しのマーケターだった頃、初めて入った会社の社長からリスティング広告の運用を任され、
その社長から口を酸っぱくして言われたことが「まずはCTRがコレ良くないから改善しましょう」という言葉でした。
それを習って以来、僕はどんな案件をやるにしても、まずが「CTRとCVRを気にする」という性質が出来てしまってて、
実際にCTRもCVRももちろん大事なわけなのですが、世の中、そんなに甘いものではありません。
実際には、クリック率が低くなっても仕方ない、そこは取り敢えず二の次だ!(勿論、ある程度は最適な場所に広告を巻いてるのは承知で)みたいなシチュエーションも普通にあります。
今回は、そのような観点から「クリック率」に着目して、クリック率が高くないとダメな案件と、
クリック率が重要指標とならない案件、状況について見ていこうと思います。
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