～もし過去20年間日本のインデックスETFに投資をしていたら～

日本は失われた30年間と言われ、他先進国に比べて経済成長率が顕著に低かった国です。

一般的にはこのような国に投資をしたいとは思いませんよね。

では、過去20年間日経平均に連動したETFを何も考えずに定期的に買い付けしたらその結果どうだったのかをバックテストにて検証してみます。

【条件】
○2004年～2023年の20年間を検証
○年初に60万円を買い付け(1月4、5、6日のどれかに購入、ランダムに買い付け)
○60万円は月5万円を拠出したイメージ
○ダイワ上場投信日経225を購入
○配当金は全て再投資

【結果】
○投資した額は1200万円(60万円×20年)
○2023年1月21日現在約2521万円に
○約1300万円の含み益

20年間何も考えずに定期的に、経済が成長していない日本の日経平均に連動したETFを購入するだけで、約1300万円増える事がわかりました。
ちなみに購入のタイミングは全くはかっていません。つまり誰でもできます。

これが複利の力ですね。
わずかでも成長していれば、20年間もあると元本は2倍になるのです。
年平均でいうと、単純計算、3.6％と正直かなり低い上昇率です。

更に経済成長率が高い国の経済に連動したETFに投資をしていたら、2倍所ではありません。

勿論必ず儲かるかはわかりません。
ITバブルやコロナショック、アベノミクスがあり、たまたまなのかもしれません。

でも、日経平均に連動しているだけで、1300万円増えるなら、世界やアメリカへの投資はかなりの確率で勝てることがわかりますよね。

これが長期投資のすごさです。

たった月5万円で未来が変わるかもしれません！？