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お金を借りるということに抵抗がある人は多いと思います。
しかし、借りた方がよい借金もあります。
その1つが奨学金です。
めちゃくちゃ低金利だからです。
なので、大学入るためのお金を親が用意できていても、正確には用意ができているなら99%借りた方が良いです。
なぜか、奨学金の利率は、基本的には政策金利により決まるのですが、変動型の場合、現在0.04%ぐらいと言われています。
これとんでもない低利率です。
住宅ローンの10分の1ぐらいです。
100万円借りて年の利息が400円のみです。
例えばですが、奨学金月80000円を借りるとすると4年間で384万円を借りることになります。
手持ちの貯金から384万円出し、例えば3%の高配当株や債券に投資をしてしまいます。すると3%の配当が来ますので、差し引き2.96%(年間10万円)の配当が自動的に来るマネーマシーンの完成です。
そして4年間毎月払われる奨学金は貯めておきます(万が一の場合は勿論使って)
多分、奨学金返済総額400万円ぐらいなので、返済開始月に384万円に16万円を手出しで出し、一気に返済をしてしまいます。
つまり、16万円で半永久的に毎年10万円が振り込まれるマネーマシーンを買ったようなイメージです。
ちなみに、奨学金を一括返済せず、20年間かけて返済すると更にレバレッジがかかります。
厳密には、金利が大きく上昇しないことが前提にはなりますが、0.04%が、2%や3%など50~75倍の金利になることは、理論上ありえません。
従ってほぼ勝てる方法になります。
ここからわかることは利率の低い借金は資産増加にレバレッジをかけることができるという点です。
アメリカ人は、株などを保有し、株で資産を増加させながら、それを担保にいれ、証券担保ローンをひき、更に資産運用をしていきます。
なので資産の増加スピードが早いわけです。
PS
奨学金は経済的に困られている方が優先にはなりますので、ご注意下さい。