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不動産クラウドファンディングへの投資を考察

不動産クラウドファンディングへの投資を考察します。

最近、不動産クラウドファンディングへの投資が、とても人気があるようです。

みんなの大家さん
Kozuchi

など

利回りは、年率7%以上など高利回りです。
実際どうなのかを私見ですが考察いたします。

まずこのメリットですが
○分配金を受け取れる。
○株式のような価格変動がない
○実物の不動産投資のように大きなお金がなくてもできる(1口100万円から)
○実物の不動産投資のように煩雑な作業がない(管理会社とのミーティングなど)

これだけ聞くとやろうかなと思います(笑)
ただ、デメリットもかなりあります。

○会社が倒産したら元本0の可能性がある
○投資に対する工夫などができない(全て運用会社まかせ)
○確定申告の必要性があるかもしれない

特に会社が倒産したら元本0の可能性はかなりインパクト大きいですね。

株式も同じでは?と考えられますが、確かに個別株は同じですが、投資信託やETFは何百社、何千社に分散していますので、0になる確率は極めて低いです。しかも、証券会社が倒産しても、分別管理がされていますので、資産は保障されます。

ただ、不動産投資のデメリットをうまく改善した商品でもあります。
不動産投資は
○投資額が大きい
○売却が全額になる(1/3だけ売りたいとかできない)
○手間がかかる

がありますが、ここら辺は改善されています。

ただ、少額の不動産投資をやるならば、REITなどの方が安全性は高いかなと思います。

また、このような不動産投資が流行ってくると不動産バブルなのかなと実感をします。

有名な投資話に靴磨き少年の話があります。
ケネディ大統領の父親が、靴磨き少年から
『株を買えば儲かるらしいよ』聞いて
株を売却し、そのあとの大暴落を回避したというのは有名な話です。

これは、金融リテラシーがないだろう靴磨き少年まで知っている投資はもうピークであるはずだというのを表した話になります。

今回の不動産クラウドファンディングも少し似たように感じますね。日本でもバブル崩壊前によくわかってない人が土地を買い漁り大変になったのも似たような話です。

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