持ち株会と積立てNISAはどちらが優先するべきか?をシミュレーションする
結論、積立てNISAの方が特な可能性が高い。
例えば、毎月30000円を積立てる。
持ち株では、10%の奨励金が出ると考える。
つまり
持ち株会は、毎月33000円の積立て
積立てNISAは、毎月30000円の積立て
となる。
持ち株会を持つ会社は一般的に企業規模がそれなりにあり、多くは成熟企業のため複利は、配当再投資による福利になるため、3%ぐらいの運用利率が妥当。
積立てNISAの運用利率はS & Pなどの投資信託にて積立てと考えると、過去の実績から5%が妥当
持ち株会で月33000円を20年間3%で積立てると
1083万円に。
積立て拠出金額720万円に対して、増額363万円
積立てNISAで月30000円を5%で20年間積立てると1233万円に。
積立て拠出金額720万円に対して、増額513万円
しかし、ここから一味違う。
積立てNISAは、売却しても課税されないが、持ち株会は、利益に対して20.315%の税金が引かれてしまう。
つまりシミュレーション上は
513万円ー363万円×80%=223万円
積立てNISAの方が特な可能性有
また、持ち株会は、売却しようと決めてから、実際に売却されるまで、1ヶ月ぐらいかかるため、決めた時の株価が維持されている保証はかなり少ない。
投資信託は、決めてから約定まで、数日。
加えて持ち株会への投資はリスクの集中とも考えられる。なぜならば、給料も会社から、株も会社からとなると、会社にかなり依存した形になる。
しかし、持ち株会の方がよい場合がある。
それは会社の成長が強い場合。
株価が数倍になり、強いキャピタルゲインが得られるためこのような場合はありかもしれませんね。
つまり、自分の会社が信じられるか否かですね(笑)