『現代ポートフォリオ理論』
今年は株式市場が荒れ気味にて、老後資産を作り始めるにはちょうど好タイミングな年だなと感じます。なぜなら、安く買えるから。
私も今年は買い増しをしていきたいなと考えています。
株式投資は、どうしても
ギャンブル
という考え方の方がまだ日本人は多い。
確かに短期で売り買いのデイトレードやFXは完全にギャンブル(投機)
しかし、長期視点での株式や不動産への投資は、資産形成なので性質が違う。
投資は、実は皆がやっている。
1つが
自己投資
子供が、塾に通っているなどはまさに子供への投資。
もう1つが
日本への投資
例えば貯金は『日本円』に投資をしているわけである。
貯金がない人はいないので、全員が投資をしている。
自己投資は一度脇におき、日本への投資が効率的かを考える。
個人的には日本への投資効率が高い、または、これから高くなると考えられる客観的なFACTやevidenceが見つけられない💧
例えば写真は、世界と日本の株価推移。
勝負にならない結果なのだ💧
私からすると
日本への投資こそがまさに『ギャンブル』
勿論未来はわからない。だから、日本がワンチャン盛り上がる未来もあるのかもしれない。
だから
全世界に丸っと投資をしておくのがベターかなというのが私の考えです。
この考え方は、ノーベル経済学賞を取った
『現代ポートフォリオ理論』
という考え方。
資本主義経済をベースに考えると、全世界でみれば、世界経済は必ず上向く。なぜならば、人口が全世界では増加するからだ。人口が増えれば消費が増えるなど経済が大きくなる。
そして、国の経済規模に応じて投資をすれば(時価総額加重平均)、全世界の成長と等しい割合で、利益を得られるというのがこの理論だ。
ちなみに、時価総額加重平均を取ると、約55%はアメリカ、約7%は日本、アメリカ日本を除いた先進国が25%、約12%が新興国という構成になります。
しかし、未来はこの平均が変わるので、株のリバランスが必要ですが、投資信託などで買えばリバランスも自動です。
貯金のみの方は全力7%の日本市場に、株価が数十年変わっていないのに、ベットしているイメージです。
やはりギャンブル要素が強いかなと思います。
正解はないのですが、やはり、グローバルな視点が必要だなと思います。