見出し画像

【ネットバンクにて住宅ローンを借りるリスクは?】


現在ネットバンクでの住宅ローンは極めて安く設定されています。

例えば、auじぶん銀行は0.31%。
そりゃ、住宅ローン減税も見直されるなと思います。

では、所謂リアルバンクで借りるよりも、ネットバンクの方が間違いなく良いのか?

表面上の数字は、ネットバンクの方が安く、やはり、総支払い額は抑えられる可能性が高いです。
また、ネットバンクは、50%団信が無料で付くことも多くあり、その点もメリットです。

しかし以下の点が見逃されていることがあります。

①ネットバンクの変動金利は、政策金利と連動がmustではない。
②ネットバンクでは、所謂125%ルールが適応されないことがある。

①については、要は、ネットバンクの都合で上げることが可能なケースがあります。
そんなに簡単にあげるのか?はわかりませんが、可能性は十分あります。
理由は顧客の囲い込み戦略です。

最近楽天経済圏の改悪が示唆されています。
(楽天mobile、楽天カード、楽天証券など)
あれは、お得なサービスをまずは導入し、顧客を集め、ビジネスに繋げていくという手法です。

ネットバンクも同じでまず低金利にて貸し出し顧客の囲い込みを行っています。

ある程度集まったら、いきなり、金利あげます!と表明可能です。

②ですが、リアル銀行では、原則125%ルールが適応されます。125%ルールとは、金利の急激な上昇があっても、5年間は、据え置きというルールです。しかし、ネットバンクはそれがない場合があります。だから、やはり、急激な上昇があるかもしれません。

ではそんな急激な上昇が本当に起こるのかが知りたいですね。

結論わかりませんが、ネットバンクで借りる方はある程度の金融リテラシーとITリテラシーがあるため、例えば、急激な金利上昇をした時に、金融機関の乗り換えをしそうなので、とんでもない金利に上げる可能性は高くはない気がしますので、選択肢としては、十分ありだと感じます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?