Cの発音指導をアップデート!「先生の優しさが間違いにつながる件」
執筆チーム:前川理有子・羽織愛・角谷りさ・三井あかり
何かが違うっ!
先日、息子のcの音がなんだかおかしいことに気がつきました。
生徒さんの英語を聞いている時にも、発音について「ちょっと違うなあ」と思うことってありますよね。そんな時、みなさんはどのように対応していますか?
何度も正しい発音を聞かせる?
「先生の真似をしてごらん!」って言う?
正しい発音が出来るまで繰り返し言わせる?
確かに子ども達は真似っ子の天才!
先生の口もとをじっと見て、上手に真似をしてくれます。
でも、どうにもこうにも上手くいかない時もありますよね。それに、うまく発音できない音を何度も言いなさいと指示されるのは子どもにとってはかなりの苦痛。それならばとお手本を何度となく聞かせたって、発音がなおるとは限らないし時間もかかります。週に1回とか2回の貴重なレッスン時間を無駄に費やすのは賢明とはいえません。
発音指導を子ども頼りにしないで!
ここから先は
1,761字
/
1画像
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?