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劇場版名探偵コナンの個人的TOP3作品

・前置き 記事の説明

今現在、自分は映像系のサブスクではAbemaとネトフリの2種類のお世話になっています

大好きなHIPHOPのコンテンツが潤沢で見る頻度が高いAbemaに対して、アニメやドラマをほとんど見ない自分はネトフリを使う事が無く…
そもそも実写版のONE PIECEと幽遊白書をどんなものかなと見てみたくて契約したのが最初の理由なので、それを見終わってからは開く事が皆無になってたんですよね
そこで料金が勿体無い為、解約をする事にしたんですけど
どうせ解約をするならネトフリで見られる作品の中で見たいものを見てから解約をしようと思い、色々と探していたところで

今月までの配信だ😳

見つけました!劇場版名探偵コナン!

今年のGW頃に劇場版新作を公開してそれに伴った過去作の配信が見放題になっていて、配信期限が今月いっぱいまでだったんです
コナンの映画はほぼ全作を視聴済みでストーリーや犯人などは分かってるものの、配信の期限が終わるまで過去作を順番に繰り返し視聴する事にしました

そこで今回は今年公開作品までの全作品を視聴した自分が個人的な好みと独断で好きだった作品のTOP3を発表してみようかなと思います!

※自分は名探偵コナンという作品が好きですが、そこまで熱狂的なファンではありません
知識や認識、解釈が間違ってる事があるかも分かりませんが寛大な目で受け止めていただけると幸いです🙇‍♂️

それでは始めさせていただきます♪

・第1位 黒鉄の魚影

魚影はサブマリンと読む

2023年の公開作品で映画では26作目です
黒ずくめの組織と灰原さん(シェリー)にフォーカスした内容になっています

まず自分が名探偵コナンで1番好きな女性キャラが灰原さんなのですが
この作品は灰原さんが完全に正ヒロインとして活躍をしていました

作品の性質上、確実にコナンくんと灰原さんって結ばれる事は無いはずなんです
でも結ばれて欲しいし関係性はもはや夫婦じゃんって思う自分がいて
かといって蘭の存在がある以上、完全に物語も解釈も何もかもが変わってしまうのでやっぱりそうはならなくて
灰原さんが好きで応援している自分の様な人ってどうしてもその「どこか報われない悲哀」みたいな切なさを灰原さんに見てしまう事があると思うんですけど
この作品はその灰原さんが完全に蘭を食うヒロインっぷりを発揮していました

映画の序盤で自分が欲しくて手にしたアクセサリーを品切れになって悲しむおばあちゃんに譲る灰原さんが見られますが「実は値段をちゃんと見てなくて… 私には高かったから」となんともスマートな言い方で渡すんですよね
もう優しいし可愛いが過ぎるんですよ

あとコナンくんに対して心の中で話す灰原さんがいるんですけどそのセリフが「ったく、待たせるの好きよね 新一くん…」って言うんですよ
新一くんですよ、新一くん
いきなりの下の名前呼びに灰原さん好きの心はやられますよね

で最後の「ちゃんと返したわよ… アナタの唇…」ですよ
この映画は本当に最後まで灰原さんを好きな人の心をどうしてくれるのかと…!

もうここまで灰原さんにフォーカスが当たってヒロインとしても主役としても扱われる事ってそうそう無いと思うんです
だから今回は個人的に文句無しの1位とさせていただきました

でも灰原さん以外にもこの作品の見所って実は沢山あって
豪華すぎる声優陣で誰が犯人でもおかしくない選択肢だったり
その中で犯人だった声優さんのお芝居が本当に凄いものだったと記述をしておきたいです

いつも冷静なジンの兄貴が荒れながらセリフを吐くところも萌えますし
赤井さんと安室さんが会話する時に「ライ」と「バーボン」で呼び合うところは燃えます

新しめの作品なのもあり映像のクオリティが高く、EDの「美しい鰭」も最高に合っています
灰原さん推しはもちろん、それ以外の人も楽しめる作品だと思っています

・第2位 水平線上の陰謀

陰謀はストラテジーと読む

2005年の公開作品で9作目の映画になります
この作品は小五郎のおっちゃんにフォーカスした内容になっています

現行の声優さんを悪く言うつもりも無ければ嫌だとも思ってないのですが
自分は声優の神谷明氏が大好きです
だから小五郎も神谷氏の時代が今でも好きです
あくまで「好み」の話です

名探偵コナンというお話はコナンくんが事件を推理してヘッポコ迷探偵である毛利小五郎を名探偵にずっと仕立ててきました
基本的に小五郎のおっちゃんはコメディリリーフであり、時にかっこいいところや大人のしっかりしたところはあれど、推理をするという点ではほぼ機能しない事が殆どです

そんな小五郎のかっこいいところを演じたい、活躍するところを演じたいとずっと思っていた神谷氏のお願いがこの作品では叶います

いつも通りにコナンくんが推理をしていく様に物語は展開されるのですが、最後にコナンくんはミスリードに引っかかってしまいます
そこで活躍するのが小五郎のおっちゃん
ほぼ自力の推理で単独で犯人を追い詰めます

神谷氏が声をあてていた事も含めて男性キャラでも小五郎が好きなんですけど
本当にかっこよくて「いつもこうならコナンの力が無くても名探偵なのに!」と思ってしまいます

小五郎の男としてのかっこよさ、探偵としてのかっこよさ、娘の蘭を大切に思うかっこよさ
全てが見所です
毛利小五郎というキャラが好きな人はもちろん、声優として神谷明氏のお芝居が好きな人も楽しめる作品です

・第3位 迷宮の十字路

十字路はクロスロードと読む

2003年の公開作品で映画の7作目です
京都を舞台に服部くんと和葉ちゃんにフォーカスした作品になっています

名探偵コナンには 工藤新一 怪盗キッド 服部平次 赤井秀一 安室透 …といったイケメンキャラが沢山登場してきますが、その中でも自分が1番好きなのが服部くんです
そんな服部くんが大活躍するお話になってるのですが、2017年に公開された「から紅の恋歌」や今年(2024年)に公開された「100万ドルの五稜星」でも服部くんはフォーカスされています
どの作品もかっこいい服部くんが見られるのですが、個人的にはこの「迷宮の十字路」を1番推したいなと思っています

それはコナンくんと服部くんの関係性がライバルでもあり親友でもあると個人的には思っているのですが、その2人がバディとして活躍する描写がとても多くそれを映画作品として描かれたのがこの作品が初めてだからです

また、「新選組」や「義経と弁慶」といった昔の日本のそれを自分が個人的に好きであり
この作品では京都を舞台に「義経記」も物語のネタとして描かれている為、そこら辺の日本史が好きな自分には刺さったからというのも大きいです

お話の最後で住職のお坊さんがコナンくんと服部くんの2人を「義経と弁慶の様な良いコンビだった」と見抜いて終わるのも視聴後の感が気持ち良いものとなっています
服部くんが好きな人や和葉ちゃんとの仲を応援してる人、日本史が好きな人なら大いに楽しめる作品となっているのではないでしょうか

・あとがき 審査員特別賞的な

難しい読み方してないですね

最後に審査員特別賞の様な作品を紹介して終わりにしようと思います

天国へのカウントダウン
これは2001年に公開された作品で劇場版の5作目なのでかなり初期のものです

黒ずくめの組織が映画では初めて出てきたお話でフォーカスされてるのは強いて言うなら少年探偵団かなと思います

黒ずくめの組織が出てくるのに伴ってもちろん灰原さんのシーンは多いのですが、かなり初期であるからか今の可愛らしい灰原さんではなくクールな灰原さんとなっています
孤独感や寂しさから既に亡くなっている姉の宮野明美に電話をかけてしまっているのですが、コナンくんや少年探偵団と阿笠博士の支えにより乗り越える事に成功します
灰原さん素敵です

そんな灰原さんに倣い、園子が髪型を変えてウェーブをかけるのですが
その園子を見てシェリーと勘違いをした黒ずくめの組織が命を狙おうとする場面に繋がります
そこでコナンくんが助ける為に言ったセリフの「園子お姉ちゃん!パンツ丸見え!!」は記憶に残る迷セリフだなと思います

そしてなぜ最後にこの作品をあげたかというと
それはもうとにかく歩美ちゃんが可愛いからに他なりません

大好きなコナンくんが隣にいると心臓がドキドキしてしまう歩美ちゃん
もう可愛いですね

そしてコンピューターで10年後の姿を予測して写真で見られるというシーンがあるのですが
この10年後の歩美ちゃんがそれはもう美少女で
この映画の個人的見所はそこに集約されています

か、可愛い!!!

この場面を見る為だけにこの映画を見る価値がありますね
ちなみに園子や元太くん、光彦くんの10年後も写真が出るのでそこも楽しめると思います
初期の作品だけに新しめのものしか見てない人にオススメしてみたいなと最後にご紹介をさせていただきました

劇場版名探偵コナンの過去作がネトフリの配信で見られるのは8月いっぱいまでです
見られなくなるまであと残り1週間ほどあります
見る映画などに迷ってる人がもしいましたら多少なりの参考にしていただけたら幸いです

という事で今回は劇場版名探偵コナンの個人的に好きな作品TOP3を挙げさせていただきました
ここまでお読み下さりありがとうございました♪

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