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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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ドラクエ3の話

・前置き ドラゴンクエストとは

ドラゴンクエスト
言わずと知れた日本の誇る国民的RPGタイトルのシリーズ作品である
2024年7月現在、シリーズ本編では 11 までの作品がリリース済み
各作品ごとは世界線が繋がっているものもあるが
基本的にはそれぞれ独立したストーリーである為、どの作品から遊び始めても楽しめるのが特徴だと私は思っている
また、本編以外にもスピンオフ作品や他ゲームタイトルとのコラボ作品などその作品群は多岐にわたる

現在、シリーズタイトル最新作になる
12 をメーカーさんは製作中だ
シリーズの世界観の中で作られたスピンオフ作品や
他ゲームタイトルとのコラボも沢山リリースされている

初期のタイトルはファミリーコンピュータやスーパーファミコンにてリリースされ、その当時から社会現象と呼ばれるほど大人気を博していたらしい
今ではニンテンドーDSや3DS、Switchをはじめ
スマートフォンアプリでも過去のシリーズタイトルやスピンオフ作品のリメイクが沢山リリースされて遊べる為、年齢を問わずに過去作に触れる事が出来るという間口の広さで展開中だ

・ドラクエと私

自分は年齢的なものもあるけどちゃんと遊んだ事があるのは 5・6・7・8・9 …の5作品のみである
その中でもドラクエ5は大好きでこのタイトルは少年だった主人公が父親の死を乗り越え大人になり、伴侶を得て子供まで生まれるというファンタジー世界ではあまり見られない人生の様な作品になっている
ドラゴンクエストシリーズを作ってきた堀井雄二氏の「人生はロールプレイング」というその言葉がそのままになっている様な作品だなと個人的には認識している
このドラクエ5というタイトルはとりわけドラゴンクエストシリーズの中でも1.2を争う人気作であり、シリーズタイトルの人気投票やゲーム全般の名作RPG人気としても常に上位にいる事が多い作品という印象が強い

余談になるが私はビアンカ派、そして
キラーパンサーの名前はゲレゲレ派である笑

・実際に遊んでみたドラクエ3

そんなドラクエ5に並びシリーズタイトルの中でとても人気が高いものがある
それがドラクエ3だ

ずっと人気がある事は知っていたものの、私は
一度もマトモに遊んだ事が無かった
気にはなっていたものの、なんとなく「こんな作品なんでしょ?」くらいの認識でしか無かったからだ
そしてその名作と称されるドラクエ3が令和の今、2024年になってまた新たにリメイクされる
との事だ
今の時代に合わせて作られたHD-2Dという技術を使い、昔懐かしいドット絵と立体的な映像を組み合わせた新しいのに懐かしい気持ちで遊べる作品としてリリースされるらしい

SNSを見ると往年のドラクエファンやゲーマー達がこぞって興奮して期待を胸に楽しみにしている書き込みが見られる様になった
自分が日頃から親しくしている仲間にも同じ様な書き込みをしてる人は沢山いた
そういう状況であった為、自分も一度ちゃんと遊んでみたいなと思ったのが5月〜6月くらいの事である(少し過去に遡り申し訳ない)

遊んでみようと思ったところでハードなどはどれで遊ぶかを考えた
そして1番手軽に始める事が出来るスマホ版に決めて購入、初めてのドラクエ3 スタートだ

いきなりの結論になるが、時間の合間にゆるく遊び続けて本編メインストーリーは大体2週間ほどでクリアが出来た

見た事あるゾーマというボスが出てくるのは
ドラクエ3 だった事を知る
こちらがクリアデータ
神龍を倒しオルテガを生き返らせた後は
勇者を抜きそれ以外のメンバーを転職させて
レベル上げをするだけになった

遊び終わった感想としてはもちろん楽しかったの感情が最初に来るものであった
また、新しいドラクエに慣れた後だと過去との仕様の違いがあった事に少しの戸惑いを感じつつ
それも込みで面白いと思えるプレイ体験だった

・名作と称される理由を考えてみる

実際に遊び終わったところでユーザーに愛され
人気が高まった理由を自分なりに考えてみる

1.  シリーズタイトル初の転職システム
ドラクエ6や7、9で見られた転職システムの元祖がここにあった事にあると思う
キャラクターのカスタマイズややり込み要素に繋がるこの仕様が3作目という初期で出来上がっていた事にまず驚いた

2.  「3」でありながら「最初の物語」
それぞれが独立した作品でありながら世界観が
繋がっているのがドラクエの1〜3で、通称で
これら3作品はロトシリーズと呼ばれているのだが、それは伝承で言い伝えられている勇者ロトの血筋のお話なのだ(1と2は未プレイながらも
簡単な知識だけ知っている)
ドラクエ1で主人公になるのは勇者ロトの子孫、
そして更にその子孫達がドラクエ2に出てくる主人公達になるという展開なのだが
ドラクエ3の主人公はドラクエ1の主人公の祖先にあたる存在だったのだ(ストーリークリア後に主人公は世界に平和をもたらした存在として「勇者ロト」の称号を与えられる)
サブタイトルにもなっている「そして伝説へ」はこういう事なのかと繋がる仕組みはただただ凄いとしか言えない

3.  自由度の高いシナリオ
ストーリー本編の中で必ずしも行かなくてもいい場所ややらなくてもいいイベントが盛り込まれていて、これは今の時代風に言うとサブクエストみたいなものになるんだろうなと感じた
また、ストーリーが進んでくるとオーブを集める必要が出てくるのだが、そこの攻略する順番は無いに等しく何色のオーブから集めてもいい自由さの面白みが大きかった

4.  どこかリアルを感じさせる世界設定
日本を彷彿させるジパングという都市があったり
砂漠地方があったりなど、どこか世界旅行をしている様な気持ちになれる世界設定であった
ポルトガという都市の名称はまんまポルトガル
から来ているだろうなと思ったりなんかして
「この都市は現実なら○○の国かなぁ?」などと
考えながら遊べるのは純粋に楽しかった

総じて満足度が高く、これがファミリーコンピュータ時代に作られたゲーム作品なんだと思うと
感動や賞賛の気持ちでいっぱいである

・あとがき そして遊び直しへ

最後になるが、なぜこのnoteを書こうと思ったかと言うとそれはここ最近になってドラクエ3をもう一度最初から遊び直そうと思ったからだ

スマホ版で十分に満足して楽しめた私であるが、
ドラクエファンの声を聞いてみるとこのスマホリメイク版はすこぶる評判が良くない笑
操作性の悪さもさる事ながら、音楽のクオリティ
などもどうやらあまり良くはないらしい
でも何よりも大きいのは「すごろく場」なる娯楽
が前まではあったのに、リメイクされるにあたり
無くなってしまった事が大きい理由の様だった

やり込み要素のひとつで高性能な装備品などが複数入手出来たりするらしく、攻略段階でも有能な装備品が早期に入手出来たりなどとメリットが大きい様で、これが無くなってしまった事がかなりのデメリット要素になっているという印象だ
詳しく調べてみると実際にスマホリメイク版では1つしか手に入らなかった一点物だった装備品が、すごろく場のあるリメイク作品では複数入手出来る様で「まじか!全員に装備させたいくらいだったのに!」という気持ちにもなった次第である笑

そこで評判の良いリメイクを自分なりに調べたのだが、裏ボスの追加があるゲームボーイ版か
余計なオミット要素の無いスーパーファミコン版の2択という感じだった
ゲームボーイを今から遊ぶのはハード的な意味で
難しいと感じたのと、結婚した時に実家の父から
「嫁さんと遊ぶのに使いな」と譲ってもらった
Wiiを持っている事からスーパーファミコン版にて
遊び直してみる事にした

このゲーム凄い…!
ファミリーコンピュータからスーパーファミコン
各ドラクエ5作をこの1本で楽しめるという
前回のスマホ版では使わなかった
武闘家を使ってみる事に

スーパーファミコン版で遊び始めてすぐに驚いた
事がある
それはモンスターに攻撃モーションがあった事だ

骸骨を落とし羽ばたきながら攻撃してくる
おおがらす と
頭をくねらせながら体当たりしてくる
いっかくうさぎ

モンスターの攻撃モーションもそうだし
耳が肥えてるわけではないけどスマホ版よりは
確かに音も豪華で綺麗に聴こえる気がするという
のが今の大きな感想だ

スマホ版とは違い手軽さは無いものの
スーパーファミコン版にてもう一度ドラクエ3を
しっかりと楽しみ、秋〜冬頃にSwitchで発売
されるリメイク作を待ちたいと思う今日この頃だ

そして3を遊び終わった後には1と2もちゃんと遊んでみようと思う
3リメイクが発売される前に終わらせられるかな?笑


拙い文章、長文になってしまいましたがここまで
読んで下さりありがとうございました♪

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