場を楽しくしたい／大橋和也『FLIX』2024年12月号【内容紹介】
この記事では、2024年10月21日に発売の映画雑誌FLIX（フリックス）2024年12月号の内容をご紹介いたします！
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CONTENTS
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大橋和也
僕は僕のまま役になる
初のアジアツアーを行っている、なにわ男子でリーダーを務める大橋和也だが、最近では俳優としても活躍している。同じ表現とはいえ、歌やダンスと大きく変わる演技のこなし方を、「僕の要素を入れながら役を足していく感じなんですよね」と教えてくれた。
「民王Ⓡ Inspired by 池井戸 潤」
続編を望む多くの声を受けて、
9年ぶりにリターン
ドラマ「民王」が、9年ぶりに「民王Ⓡ」としてリターン。池井戸 潤の同名原作にインスパイアされた作品で、主人公の“ワニ顔総理”こと内閣総理大臣・武藤泰山を遠藤憲一が演じている。前作では泰山の心と身体が、菅田将暉演じる泰山の息子・翔と入れ替わるという前代未聞の大珍事を、時にシニカルに、時にハートフルに描き、空前絶後の人気を博した。その結果、“コンフィデンスアワード・ドラマ賞”など、数々の栄誉ある賞を獲得。続編を望む多くの声を受けて、本作が制作された———（本誌へ続く）
「民王Ⓡ Inspired by 池井戸 潤」
2024年日本ドラマ／監督＝草野翔吾、山本大輔、佐藤恵梨子／出演＝遠藤憲一、大橋和也、あの、山時聡真／10月22日スタート テレビ朝日系 毎週火曜夜9:00～
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interview1
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『うちの弟どもがすみません』
作間龍斗＆那須雄登
織山尚大＆内田煌音
4兄弟役で夢の共演を果たす
ラブだけでなく、姉弟愛・家族愛も描かれており、人と人が繋がることの尊さが根底にテーマとしてある『うちの弟どもがすみません』。バラバラの個性を持つが、絆が深い兄弟を演じた作間龍斗、那須雄登、織山尚大、内田煌音は、「この4人で本当に良かった」と顔を合わせる。
『うちの弟どもがすみません』
2024年日本映画／原作=オザキアキラ「うちの弟どもがすみません」(集英社「別冊マーガレット」連載)／監督=三木康一郎／出演=畑 芽育、作間龍斗、那須雄登、織山尚大、内田煌音／配給=松竹／12月6日より全国にて公開
大好きなお母さんと新しいお父さんとの穏やかな生活に憧れる女子高生・糸を待っていたのは、超イケメンだけどクセ強な4人の弟たちだった。
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interview2
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『六人の噓つきな大学生』
赤楚衛二＆佐野勇斗
密室ワンシチュエーション会話劇に挑む
『六人の噓つきな大学生』で初共演を果たした赤楚衛二と佐野勇斗。「意外とニアミスが多い」（赤楚）、「共演前からどこかで巡り合うと思っていた」（佐野）と語るように、共演前からお互いに意識する存在だった。だが取材中は、「共演が1回だけ」とは思えないほどの仲の良さが伝わってきた。
『六人の嘘つきな大学生』
2024年日本映画／監督=佐藤祐市／出演=浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月、倉 悠貴、西垣 匠／上映間=114分／配給=東宝／11月22日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて公開
人気企業・スピラリンクスの新卒採用試験で最終選考まで残った6人。チーム全員でグループディスカッションに臨む予定が、急遽「1人だけ採用」という課題に変更され……。
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interview3
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『あたしの！』
渡邉美穂＆木村柾哉
どこかしっくりくる素敵な組み合わせ
恋愛感情に突き動かされる映画『あたしの！』の中の2人とは異なり、渡邉美穂と木村柾哉の間に流れるのは共にゴールを目指した者同士の気さくな空気。彼らの初共演作が魅力的になったのも、その空気によるところが大きい気がする。
『あたしの！』
2024年日本映画／監督・撮影・編集＝横堀光範／出演＝渡邉美穂、木村柾哉（INI）、齊藤なぎさ、山中柔太朗／上映時間＝104分／配給＝ギャガ／11月8日より全国にて公開
正直で嘘がつけず思ったことはすぐに伝えてしまうド直球で生きてきた関川あこ子と、心の奥を見せられない、あこ子の小学生からの大親友・谷口充希。高2の新学期初日、学校イチの人気を誇る1つ年上の先輩・御共直己がまさかの留年により2人の同学年に降臨。即一目ぼれしたあこ子は、ド直球なアプローチを開始。充希は好きではないと言いながら、怪しい動きをするのだった。
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interview4
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『スマホを落としただけなのに～最終章～ファイナル ハッキング ゲーム』
成田 凌＆千葉雄大
会っていないけど、繋がっている2人
成田 凌と千葉雄大は、『スマホを落としただけなのに』シリーズを通して築かれてきた男2人の関係を、「お互いがどうしようもなく繋がっている」と表現。シリーズ最新作では、“どうなる！？ この2人”といった気持ちになってもらえたら嬉しいと語る。
『スマホを落としただけなのに
〜最終章〜ファイナル ハッキング ゲーム』
2024年日本映画／監督=中田秀夫／出演=成田 凌、クォン・ウンビ、大谷亮平、白石麻衣、井浦 新、田中 圭、原田泰造、千葉雄大／上映時間=116分／配給=東宝／11月1日より全国東宝系にて公開
長い黒髪の女性を狙った連続殺人事件。被害者はスマホを落としたことにより個人情報を奪われ、家族や恋人、命まで奪われる。ブラックハッカー・浦野（成田）は、刑事の加賀谷（千葉）に一度は捕まるが、刑務所内からサイバー攻撃を計画し、姿を消した……。
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interview5
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『八犬伝』
渡邊圭祐＆松岡広大
お互いの“心強い存在”
原作者・滝沢馬琴の物語と、8人の剣士の物語が交錯する、映画『八犬伝』。本作で初共演となった渡邊圭祐と松岡広大は、普段を知っているからこそ、現場でもお互いを観察してしまったようだ。
『八犬伝』
2024年日本映画／監督・脚本=曽利文彦／出演=役所広司、内野聖陽、土屋太鳳、渡邊圭祐、鈴木 仁、板垣李光人、水上恒司、松岡広大、佳久創、藤岡真威人、上杉柊平／上映時間=144分／配給=キノフィルムズ／10月25日より全国にて公開
28年間「八犬伝」を書き続けた原作者・馬琴（役所）の物語と、作者の目線で描かれる、8人の剣士の物語「八犬伝」が交錯する。
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interview6
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『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』
内野聖陽
“怒りを忘れた男性”を演じることを楽しむ
ドラマ、舞台、映画と多忙な内野聖陽の主演最新作『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』で、彼が演じるのは、税務署勤めの公務員。どんな役でも“共感ポイントを探す”と言う彼が今回大事にしたのは「怒りの感情」だった。
『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』
2024年日本映画／監督=上田慎一郎／出演=内野聖陽、岡田将生／上映時間=120分／配給=NAKACHIKA PICTURES、JR西日本コミュニケーションズ／11月22日より新宿ピカデリーほか全国にて公開
税務署務めの熊沢（内野）は、氷室（岡田）の企てた詐欺に引っかかってしまう。彼に、脱税者から10億円徴収する代わりに見逃して欲しいと言われ、ある復讐のために手を組むことを決意。詐欺師集団《アングリースクワッド》を結成し、税金徴収ミッションに挑む。
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interview7
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『室井慎次 敗れざる者』
『室井慎次 生き続ける者』
柳葉敏郎
“成長した室井”を演じる
『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』でタイトルロールを演じる柳葉敏郎。12年ぶりの室井役に、どのような思いで臨んだのか。
『室井慎次 敗れざる者』
『室井慎次 生き続ける者』
2024年日本映画／監督＝本広克行／出演＝柳葉敏郎、福本莉子、齋藤 潤、前山くうが・前山こうが／配給＝東宝／『室井慎次 敗れざる者』公開中、『室井慎次 生き続ける者』11月15日より全国東宝系にて公開
27年前の“青島との約束”を果たせなかったことを悔やみ、警察を辞めて故郷に帰った室井は、「事件の被害者家族・加害者家族を支援したい」という想いから少年たちと一緒に穏やかに暮らしていた。だが、室井の前に突如謎の少女が現れ、他殺と思われる死体が発見される……。
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interview8
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「能 狂言『鬼滅の刃』」
大槻文藏＆野村萬斎＆大槻裕一
チーム一丸となり、より良い作品を目指す
2022年に東京、大阪で初演された「能 狂言『鬼滅の刃』」。好評につき、翌年には京都、福岡、愛知、神奈川の能楽堂で追加上演。さらに今年8月にはホール公演も行われた。そして12月。ついに待望の続編、「能 狂言『鬼滅の刃』-継-」の上演が決定。主要メンバーである3人、大槻文藏、野村萬斎、大槻裕一に話を聞いた。
「能 狂言『鬼滅の刃』-継-」
監修=大槻文藏／演出・謡本補綴=野村萬斎／作調=亀井広忠／出演=（シテ方）大槻文藏、大槻裕一（狂言方）野村萬斎、野村裕基、野村太一郎（ワキ方）福王和幸、福王知登（交互出演）／12月25日〜29日観世能楽堂（GINZASIX）にて公演
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『矢野くんの普通の日々』
on location report｜撮影現場リポート
八木勇征＆池端杏慈＆中村海人
4月上旬、都内・大宮八幡宮には、主人公の“矢野くん”を演じる八木勇征ら主要キャストが勢揃い
『矢野くんの普通の日々』
2024年日本映画／監督＝新城毅彦／出演＝八木勇征、池端杏慈、中村海人／上映時間＝分／配給＝松竹／11月８日より全国にて公開
心配性なクラス委員長・吉田は、毎日、なぜか怪我して登校する矢野が気になって仕方がない。彼は不運のために怪我をして、普通の高校生活が送れないことを知った吉田は、彼の全力サポートを決意する。
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『グランメゾン・パリ』
on location report｜撮影現場リポート
木村拓哉演じるフレンチのカリスマシェフ・尾花が仲間と共に、再びミシュラン・三ツ星の獲得を目指す
『グランメゾン・パリ』
2024年日本映画／監督＝塚原あゆ子／出演＝木村拓哉、鈴木京香、オク・テギョン、正門良規、玉森裕太、寛 一郎、吉谷彩子、中村アン、冨永 愛、及川光博、沢村一樹／配給＝東宝、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント／今冬公開
レストラン「グランメゾン東京」が日本で三つ星を獲得した尾花と早見は、パリで「グランメゾン・パリ」を立ち上げ、アジア人初のミシュラン三つ星獲得を目指す。
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UP & Doing
10月から12月にかけて公開される作品の中から18作品をピックアップ
魂を揺さぶる
「心」のフィルムクリニック
〈連載 第5回〉
病気は必ず回復する～『夜明けのすべて』
シネ魂
VOL.120
革命的な朝ドラ
他人の夢を笑うな！
少年フリックス
〈連載 第62回〉
実にニコラス・ケイジらしいヘンな映画
『ドリーム・シナリオ』
ワールド・
エンターテインメント通信
編集部が古澤利夫に聞く
第81回ベネチア国際映画祭で最高賞を受賞したのは、ペドロ・アルモドバル監督の『The Room Next Door』。今後はアカデミー賞にも絡んでいきそうだ。そんな中、全米の夏の興収は前年より10.3%減少している。やはり全米脚本家組合と全米映画俳優組合のダブル・ストライキの影響が出ているようだ。
帰ってきた！
今月のセクシーさん
File NO.87
オースティン・バトラー
『ザ・バイクライダーズ』
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次号2月号は12月20日発売予定！
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