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日本マクドナルド(202112期)

★ユニークポイント:
・事業リスクにフランチャイズや委託先起因のコンプライアンスリスク等
・従業員1人当たりの売上高が高く1億円を超過
・2025年末までにおもちゃに使用するプラスチックを徐々に削減しサステナブルな素材に移行する方針

<事業内容>
・ハンバーガーレストラン事業(直営店方式、フランチャイズ方式)

<経営方針>
・「食の安全・安心を徹底し、お客様に利便性と最高のクオリティー、サービス、清潔さとバ リュー等最高の店舗体験をご提供させて頂く」(経営方針)

<沿革>
・1971年5月:日本マクドナルド株式会社設立
・1971年7月:日本第一号店が銀座にオープン
・1976年2月:フランチャイズ契約第一号店が沖縄にオープン
・2002年7月:照合を日本マクドナルドホールディングス株式会社に変更し、日本マクドナルド株式会社を別途設立及びハンバーガーレストラン営業を移管

<財務数値 連結>
・売上:3,176億円
・経常利益:336億円
・営業CF:388億円 ※本業による収入と支出の差額
・純資産:1,942億円 ※返済義務なし
・総資産:2,601億円 ※全て(投資信託、株式、不動産等含む)
・自己資本比率:74.7%

<従業員数>
・2,272人(1人当たり売上高:1億3,978万円)

<主な保有設備>
・建物及び構築物
・機械及び装置
・工具、器具及び備品
・土地
・リース資産
・ソフトウェア
・敷金及び保証金

<事業リスク>
・食品の安全管理(衛生問題)
・原材料の価格変動
・デリバリー需要の増加への対応
・お客様及び従業員の個人情報漏洩
・フランチャイズ先や委託先におけるコンプライアンス違反

<ガバナンス体制>
・代表取締役社長兼CEO:日色 保 氏
・CEO及びCEO選任のメンバーで構成される「エグゼクティブマネジメントチーム」(EMT)の設置
※執行役員から適宜報告を受け執行役員と連携することで業務遂行の円滑化をはかるとともに、取締役会から受託された範囲で経営の意思決定を行うことで意思決定の迅速化をはかる

<サステナビリティ>
・対処すべき課題としてサステナビリティを位置づけ、「安全でおいしいお 食事を」「地球環境のために」「地域の仲間にサポートを」「働きがいをすべての人に」の4領域に重点的に取り組む
・2025年末までにおもちゃに使用するプラスチックを徐々に削減しサステナブルな素材に移行する方針

https://ircms.irstreet.com/contents/data_file.php?template=1546&brand=74&data=336415&filename=pdf_file.pdf

>>読んでいただきありがとうございます!取り上げてほしい会社があれば、コメントにて!


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