【鶴の計画書④】鶴が少し過剰に恩返しをするために事業計画書を書いてみたら・・・
いよいよ、小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>の第4回目の締切が明日に迫ってきました。
今回ご記載する、鶴の計画書までを見返していただくと事業計画の大半が作成できるようにもなっています。
GbizIDを取得していて、急ぎで提出される方は是非参考にしてみてください。
前回までの記事で、ざっくり全体図を描けたのではないかと思っています。
さて今回は.新型コロナウイルス感染症の影響・既に取り組んでいる対策というコロナ渦ならではの項目について記載してみようと思います。
少しケースを分けて、売上が下がったパターンと売上が下がっていないパターンで記載してみようと思います。
(※この事業計画書はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。ご了承ください。)
以下より事業計画書
✅パターン1:売上減少している
新型コロナウイルス感染症の影響
2019年売上:1500万円
2020年売上:900万円(40%減少)
緊急事態宣言以降、外出自粛を余儀なくされ、対面での接客対応を行っている事業所としては売り上げ減少に直結している現状です。
店内では、スタッフのマスク着用の徹底やアルコール消毒、定期的な換気などの十分な対策をとっているにもかかわらず来店状況は芳しくない状況が続いています。
資金繰りの悪化が続いていることにより、新たな一手を打とうにも困難な状況となっています。
既に取り組んでいる対策
上述した、スタッフのマスク着用の徹底やアルコール消毒、定期的な換気などの対策を講じております。
来店しなくても、新商品などを見ていただけるように知人や連絡先を知っている顧客にはメールなどで写真を送り予約受注などの対応をとり、何とか事業所自体は存続することが出来ています。
✅パターン2:売上減少していない
新型コロナウイルス感染症の影響
事業所の売上自体は大きく減少も見せずに順調に推移しています。
ただ対面での接客対応を行う業種であるため、この影響が継続すると売上が先細りし事業に影響を及ぼすことが予想されます。
弊社が今まで行っていなかった、オンラインを活用した新たな販路を構築する事によりその打開策として事業基盤を築いていきたいと考えています。
既に取り組んでいる対策
スタッフのマスク着用の徹底やアルコール消毒、定期的な換気などの対策を講じております。
ソーシャルディスタンスを保つことで、来店いただく方に安心していただけるよう最善を尽くしています。
またお電話いただくなどの要望に応じて、ご郵送や配達などの対応も承っており、現在の売上を維持出来ている次第です。
まとめ
昨年から、新型コロナウイルス感染症の影響を記載する項目が追加されている補助金が幾つかあります。
・売上の推移
・影響を受けた背景
・具体的な対策
などを明らかにして記載しておくと良いでしょう。
以前ご記載した、もし桃も良ければご参照ください。