寄生虫トキソプラズマ の脅威
武田鉄矢さんのラジオで面白い話を聞きましたのでアウトプットしたいと思います。
最初に言っておきますが
かなり気持ち悪い話なのでバイオハザード的なのとか寄生虫が苦手な方、特に猫を飼っている方は気を悪くされるかもしれないので、絶対に見ないでください!!!
では、いきますよ
今からあげる3つの死亡事例。
訳もなくいきなり手首を切って自殺してしまう女性。
突然車のアクセルを踏んで壁に激突して死んでしまう男性。
自ら猫に抱きつきに行き食い殺されたネズミ
これ全てに共通しているのが計画的にやった事ではなく、突発的に自ら命をたってしまったということなのです。こういった事は本当にあるそうですよ!
3つとも異常な死でありますが、特に自殺したがるネズミの話を聞いてギョッとしました。その死亡したネズミを解剖すると、このネズミの脳にはトキソプラズマという寄生虫が寄生していたそうです
このトキソプラズマはある程度成長すると
→ネズミの体内を這い登って脳のある前頭葉近くの部位に食いつく
→食いつかれたネズミは猫が大好きになって猫に駆け寄って行って食い殺される
つまり、このトキソプラズマという寄生虫がネズミを動かしているという事になります。そのネズミを食べた瞬間、今度は猫の体内に入ります
寄生虫にとって猫の腸の中は居心地の良い温度で最高の巣なわけです
そこでいっぱい増殖を始めます
そして猫の糞から表に出ます
そのため猫を飼っているほとんどの人間に寄生しているんだそうです
寄生している確率は年齢とほぼ同じだそうで、
例えば
20歳なら20%
50歳なら50%
70歳なら70%
というわけであります
人間にはほぼ無害で体内に住んでいるだけだと言いますが、妊婦さんだけはそのまま赤ちゃんの所まで行ってしまうので、産婦人科では妊婦さんに『猫飼っていらっしゃいませんか?』と聞かれることがあるらしいのです
人には無害である可能性が高いと言われていたこのトキソプラズマ。
しかし、ここ最近の研究でとんでもない事がわかってきました
それは、トキソプラズマ を持っている人は交通事故を起こす可能性が高いと言われている事です
寄生された人は体が異物を感じ、それを排除する免疫みたいなものが働く、
そして頭の中が朦朧としながらも気が強くなっていき、あらゆる事に対しての恐怖心がなくなります
恐怖がなくなると押さえ込んでいた様々な妄想が脳内に吹き出し、とんでもない冒険をしたがるようになるのだそうです
冒頭で話したような不可解な3つの死はこのトキソプラズマ が起因しているということになります
この寄生虫の研究は特に西洋で進んでいるそうですが、我々が普通に生きていて目もくれないようなミクロやナノの世界でこういったことが起きているということは新たな学びになりました
皆様もトキソプラズマ にはご注意ください、、、
ソースはジュリア.エンダースさんの著者【おしゃべりな腸】になります
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