「学生による学生のためのビジネス本」出版します!
こんにちは、めいです。
突然ですが、本を出版します!そしてそのためのクラウドファンディングが本日より始まりました!
今回出版する書籍は、たっっくさんの「学生」へ届けたいと思っています。内容はやさしい「ビジネス」の解説です。
かく言う私も学生です。しかも、2年前までは「ビジネス」について全く知りませんでした。
そんな私がどうして「ビジネス」の本を書くのか、どうしてたっっくさんの「学生」に届けたいのか、またどんな内容の本なのかについて、少しお話しさせてください。
これを読んで、私の思いに共感してくださったり、応援したいと思ってくださったりしたら、ぜひクラウドファンディングにてご支援いただけますと幸いです。
本をクラウドファンディング限定価格の10%OFFで購入もできますので、読んでみたいと思ってくださったら、ぜひお買い求めください。
4/24追記
書籍の試し読み原稿を公開しました!!
◆どうして本を書いたの?
「ビジネス」に初めて触れたのは、大学3年生の5月でした。それまでは、そんな言葉を使ったこともなければ、普段聞くこともないし、なんなら英語の授業で「business」という単語として目にすることの方が多かったです。笑
その5月にNPO法人学生ネットワークWANに参加したことをきっかけに、ビジネスについて社会人の方からお話を聞く機会が一気に増えました。
それをきっかけにじわじわと「ビジネス」について知り始めたのです。最初は単語は分からないし、そのせいで何を言っているのか全然わからないしで大変でした。でも、調べたり人に聞いたりしながら学びを深めるにつれて、だんだん面白くなってきたんです。
身近な企業の今まで見えなかった(知らなかった)部分が見えてきたり、それが見えてくることで社会の仕組みや、そこにどんな人がどうやって関わっているのかが見えてきたりしました。
普段何となく見ていた物事の仕組みが理解できるとすごく楽しくなりませんか?例えば、”雑草”に名前が付くみたいな感覚です。
「雑草だと思っていたあの植物は○○という名前の花で、□□科だから、あの花と同じ種類だったんだ!」みたいに、一気に”植物”の世界が広がって見えるものが増える感じというか…。
まさにビジネスもそうだったんです。
またそれが見えてきたことで、ぼんやりとしか考えていなかった自分自身の「はたらく」について具体的なイメージがわいてきたり、自分でその選択肢を考えたりできるようになりました。
あ、あと、「誰かに価値を提供して対価を得る」というビジネスの根っこの部分を知ったことは、それまで自分になかった物事の考え方を与えてくれましたね。
学生の間は企業でもしない限り「自分で価値を作り出して対価をもらう」なんて考えることはなかなかないですから。アルバイトはしていましたが、ただお金を稼ぐ手段だとしか考えていませんでした。
誰かに何かを提供する、それに見合った価値をもらう、という相手目線の考え方は、例えば授業のプレゼンやサークルの運営といった、日常生活における物事の考え方にも影響を与えたと思います。
このように私にいろいろな影響を与えてくれた「ビジネス」という知識に対しては、かつての私のように「興味ない」「別に知らなくてもいいでしょ」と思っている人も少なくないと思います。
私は、そういう人にビジネスの世界の面白さや、知ってよかったと思えるものであるということを伝えたいです。
また、「もっと早く知っていたかった」と思ったので、大学生やできれば高校生のうちに知ってほしいと考えています。
もし私がもっと早く知っていたら、大学選びや、入学後の履修選択、就職にむけての行動が全然違うものになっていたのではないかと思いました。いまの大学に通っていたことは正解だと思いますが、もしビジネスやそれの延長線で自分の「はたらく」をもっと具体的に考えられるようになっていたら、別の大学を選んでいたかもしれないと思います。
あるいは入学後、「将来こんな働き方をしたいから」という視点で、もしかしたらベンチャーでインターンをしていたかもしれないし、働きたい地域の企業やそこにある団体にコンタクトをとっていたかもしれないなあ、と思います。(でも、就活前にビジネスを知って、自分の将来の働き方や暮らし方を見据えたキャリア選択がなんとか間に合いました泣)
◆どんな内容の本なの?
この本は「学生」、なかでも、いままでビジネスにほとんど触れてこなかった人や、興味や学ぶ意欲が少しあっても実際に行動を起こしたことのなかった人にぜひ読んでほしいと思っています。
なので、そういう人にとって読み進めやすい本、ということを一番大切にしています。
読み進めやすい本にすべく、「ビジネスって何?」という基礎の基礎から、「ビジネスを構成する要素」「ビジネスモデル」といった少し深掘った話までの知識の部分を、大切なところをピックアップして、わかりやすい言葉で解説します。
また、「ビジネスの知識はどういう風に生かせるの?」という具体的なところもお話ししています。
ただ、今回のこの本は、ビジネスを知る上での基礎に触れる本です。そのため、本当に基礎の基礎の知識で、かつハードルを上げないために掘り下げすぎずにビジネスを解説しています。
これらのお話は全てビジネスのプロである山口豪志さんに監修していただいています。山口さんにビジネスの基礎についてうかがったお話を、学生目線を加えて書き下ろしたのがこの本です。
例えば、用語が出てきたら、なんとなく想像がつくものでもわかりやすい言葉に直したり、一度説明をはさんだりしています。
そのため、プロからのお話を、用語やカタカナの多さといった抵抗なしに読むことができます。またお話を伺う中で「もっとここ知りたい」や「これってどうして?」と思ったところは山口さんに質問することで、学生目線で話を掘り下げています。
一度社会に出た人がいくらやさしくビジネス解説書を作っても、実際の学生の目線で作ることはできません。「学生の目線」と「ビジネスのプロ」という最強のタッグによってできた本なのです。
◆おわりに
クラウドファンディングが、開始初日にして目標額の90%以上ものご支援をいただいています。本当にありがとうございます。
現在の目標額は10万円なのですが、この金額は最低限、本を出版したりプロモーションしたりするために必要な金額です。
そのため、10万円を達成した暁には次なるストレッチゴールを設定することとしました。さらに多くの学生へ届けるための目標となります。
その目標で集めたお金は、より広い媒体で広告を出すための費用や、プロモーションイベント等に充てたいと考えています。
まだ最初のゴールである10万円達成にはもう少しあるので、達成できたらまた詳しくお話ししたいと思います!
みなさま、ぜひ応援のほどよろしくお願いいたします。