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親が経営者という人、親御さんの気持ち聞いたことがありますか?
こんにちは!ビジネスマーケットの大矢です。
最近、北九州市や札幌市、愛知県などから事業の発注を受けて、地域の中小企業の経営者さんとお話する機会が増えています。
今回は、そんな経営者さんとの面談から見えてきたことを書いていきたいと思います。
中小企業の経営者は超人
やっぱり規模に関わらず、経営者として事業を営んでいる人ってすごいなと思います。
自分の事業に対するプライドや責任感は凄まじく、話を聞いているだけで命を懸けてやっているんだと伝わってきます。
業務も多忙を極めている人がほとんどで、中小企業だと経営者が超人的な働きをすることで、会社が存続できているというところが多い印象です。中には年間3日しか休みがないという経営者さんもいらっしゃいました。
パワフルな経営者さんを見ていると、いつまでも元気に経営をしていけるんじゃないかと思ってしまうほどです。
しかし経営者も人間である
ただ、そんな経営者さんたちと関係を深めて話を聞いていくと、経営者の皆さんも同じ人間なんだと感じることが多くあります。
「ずっと家族に迷惑をかけているから、引退後は家族のために時間をつかいたい」
「体力の衰えは感じている。いつまでも経営が出来るわけではない。どうすべきか考えている」
「経営はとても楽しい。今が一番楽しいぐらいだ。ただ元気なうちに、会社の将来を考えなければとも思っている」
どれも面談の中で実際に聞いた経営者さんの言葉です。
経営者さんはある意味、孤独です。悩みを相談できるという人はほとんどおらず、こういった悩みも自身の胸の内に抱え込んでいるケースが多いです。
身近な誰かが、経営者さんに寄り添うことで、悩みを解決してあげられる可能性は高まります。
「子供とは全然話してないよ」
また、経営者さんと話をしている中で、お子さんの話になることも多いです。
そんな時によく聞くのが、
「子供は継ぐ気はないと思う。話してないからわからないけど」
こういう時は、確認したほうが良いと思いますとお伝えしています。お子さんの気持ちは聞かなければわかりませんし、後々第三者に会社を譲るとなった時に、揉めるリスクも避けられます。
年末年始は親子で話すチャンス
ここまで経営者さんについて書いてきましたが、これを読む可能性が高いのは、その子供世代の皆さんだと思っています。
まだまだ元気に経営しているという親を持つ皆さん、経営者さんも悩んでいるかもしれません。一度話してみてはいかがでしょうか?
特に年末年始はゆっくり話すチャンスだと思いますよ。