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その5 どんなことがわかっていないといけないのか
この前の記事では現在の現場が以下の2つの蓄積で成り立っているというお話をしました。
1.立ち上げ時にハード面等の対処として残ってしまったソフト面新運用
(計画当初に狙っていた高効率な運用と乖離した状態)
2.立ち上げ後の市場/環境の変化と、その対応
こう考えると今日、目の前に広がる日々の物流現場は当初の立ち上げ時の計画とは結構離れてきてしまっている事を理解できます。これは当然と言えば当然です。
企業の単年度予算ならば、上記1,2の結果のコストと収入を穏やかに内包しながら、財務的にも定着していきます。
なんだか、気持ち悪いですね。毎年のようにコストを下げて収益を上げたい企業としては生産性改善、コスト削減、サプライチェーン改革という言葉が上がってきます。
気持ち悪さはどこから来るのでしょう。いろいろ言われる現在の現場をどの様に見るのかという見方が決まっていないのが原因だと感じます。
どんな事がわかっていたら、この気持ち悪さを軽減できるのか。。。
①物流現場の構造
②物流現場のパフォーマンス
です。しかし、どのような形で、この2つを把握すればいいのか?
この部分は企業の生産性を高める為には非常に大切な部分なので、次の記事で。
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