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❝リスク❞は怖くない

日本企業にリスクマネジメントが定着しない原因

ビジネス活動を成功させるにはリスクマネジメントは非常に重要で、アクションを起こし続けている限り何らかのリスクは必ず存在します。今まで以上に景気が低迷し先行きが不透明な今、企業規模の大小に関わらずリスクマネジメントは更に重要性は増しています。
 
日本ではリスクマネジメントの概念が定着しないことが多いのですが、その代表的な障害は“後回し・喉元を過ぎれば”という独特の考えにあります。
しかし、後回し・喉元を過ぎればという独特の考えになってしまう理由は、“過去と現在から未来を想像する力”が足りていないからで、この根本的な原因は“情報不足”にあり、対処方法はいたってシンプル、リスクマネジメントの考え方を定着させることです。

リスクマネジメントは難しくない

リスクマネジメントは難しいと考える人も多いが、やってみると決して難しくはありません。
リスクマネジメントは危機が発生する前に行うもので、危機が発生した後に行うのがクライシスマネジメントです。
リスクマネジメントをしていない状況下でクライシスマネジメントを行っている場合、実際の損害額を算出すると受け入れるまでに時間がかかることでしょう。

 そんな無駄な時間や労力、お金を費やすなら

  •   一つでも多く発生しうるリスクを想像しリストアップする

  • リストアップしたリスクを共有する

  • 現状では無理だと諦めない

  • 理想を追い求めすぎない

リスクマネジメントの基本は“小さなことからコツコツと”です。


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