秋の奈良観光におすすめのスポット
からっと爽やかな気候が期待できる秋は、まさに観光のベストシーズン♪
今回は奈良の秋旅におすすめのスポットをご紹介!
東大寺
奈良県で最も有名なお寺である東大寺。
華厳宗の大本山であり、奈良時代より続く格式の高い寺院として広く知られている。
とても大きい大仏殿には世界中から観光客の訪れている。
紅葉シーズンが訪れると東大寺鏡池周辺のモミジがあざやかに色づく。
この鏡池あたりに紅葉木が多く、秋らしい光景を楽しめる。
そこから大仏殿の裏手に回ると大きなイチョウ木がある。
また大仏池の周辺にも紅葉が並んでおり、池に真っ赤なモミジが映り込んだリフレクション構図の写真が撮れる。
そして西大門跡には大銀杏があり、晩秋には黄金色の輝きを見せてくれる。
東大寺のシンボルでもある奈良の大仏さんは、正式名称を東大寺盧舎那仏像(とうだいじるしゃなぶつぞう)という。
高さ15メートルあり近くで見るとその大きさに圧倒される。
毎年8月7日には恒例行事「お身拭い」として、大仏さんにたまった一年分のほこりが払われる。
報道陣も詰めかける人気の行事となっている。
南大門の金剛力士像は圧倒的な力強さ。
門の向かって右に口を閉じている吽形(うんぎょう)像、左に口を開けている阿形(あぎょう像)が安置されている。
どちらかと言えば運慶と快慶がつくったと伝えられる阿形像の方が有名。
東大寺の紅葉の見頃は、例年11月下旬。
12月上旬に訪れるなら大仏殿の裏手や奈良公園で散紅葉が楽しめる。
奈良公園
古都・奈良の顔で、国の天然記念物にも指定されている、野生のシカが生息していることでもおなじみの奈良公園。
紅葉と常緑樹のコントラストが鮮やかで、桜とイチョウは10月下旬以降、モミジは11月中旬以降から12月初旬が最盛期となる。
また、混雑を避けるためにも早朝がおすすめで、早朝に見られる、若草山から昇る朝日に照らされた秋色に染まる奈良公園をシカたちが静かに歩く姿は、とても神秘的である。
カメラ片手に、ベストショットを撮りに出かけてみても良いかもしれませんね。
法隆寺
奈良県生駒郡斑鳩町に位置する法隆寺。
聖徳宗の総本山であり、別名は斑鳩寺(いかるがでら)という。
607年に聖徳太子と推古天皇により創建されたと伝えられている。
1993年には「法隆寺地域の仏教建造物」として世界文化遺産に登録された。
広大な法隆寺の境内は、国宝である金堂や五重塔を中心とする西院伽藍と夢殿を中心とした東院伽藍に区分けされている。
建造物は大垣と呼ばれる泥土を固めて作った塀である築地塀(ついじべい)によって囲まれている。
一般的には五重塔のある西院伽藍が法隆寺を代表する景観として知られている。
法隆寺に紅葉シーズンが訪れると、境内にある紅葉木があざやかに色づき秋らしい雰囲気をつくり出す。
紅葉は中門と五重塔が重なる西院伽藍の正面や拝観入口あたりにある。西円堂あたりは少し高台になっており五重塔の見晴らしが良い。
法隆寺の紅葉の見頃は、例年11月中旬~下旬。
12月上旬に訪れるなら散紅葉が楽しめる。
興福寺
奈良の観光名所である興福寺。
法相宗の大本山であり、藤原氏の氏寺。南都七大寺、南都六宗の一つに数えられる。奈良公園内に位置し、近鉄奈良駅から近い好立地。
2018年には、興福寺伽藍の中でも中心的な役割を持つ中金堂が完成し10/20より一般公開されている。御本尊は釈迦如来。
また紅葉シーズンに合わせて落慶記念ライトアップも開催された。以後の開催は未定となっている。
興福寺の五重塔は、木造塔として京都の東寺についで日本で二番目の高さを誇る。南円堂は西国三十三所第九番札所である。
興福寺国宝館に安置されている阿修羅像の姿は広く知られている。
またすぐそばの猿沢池に五重塔が映り込んでいる様子は興福寺を表現する上で代表的な景観となっている。
興福寺の五重塔や東金堂周辺に紅葉は少なめだが、猿沢池あたりからは紅葉木越しに五重塔が見られる。
興福寺の紅葉の見頃は、例年11月上旬~中旬。
北円堂や中金堂の近くには桜紅葉も見られる。
ならまち
ならまちは千二百余年前の都「平城京」の道筋をもとにしており、中世には東大寺・興福寺・春日大社などの門前町として栄え「南都七郷」などともよばれていた。
江戸時代になると晒や酒造、墨、甲冑、一刀彫などの色々な産業が興り産業の町としても栄えた。
中でも元興寺界隈は奈良時代に平城京の七大寺の一つとして大きな伽藍を有していた元興寺が中世以降衰退したため、その境内地へ民家が建ち並び新しい町並みが形成されたのがその起こりといわれる。
そのため極楽坊、塔跡、小塔院などに元興寺の往時の姿をわずかにとどめるのみとなり、今日ではこの界隈は町家の建ち並ぶ一角となっている。
平城宮跡
平城宮跡に紅葉シーズンが訪れると、広大な敷地のあらゆる部分が秋らしい景観を見せてくれる。
特に朱雀門の近くに紅葉、イチョウ、ススキなどがある。また大極殿のそばにも銀杏木がある。
ゆったりとしたスペースのある歴史公園を時間をかけて散策してみよう。
また近年は朱雀門ひろばに天平うまし館・天平みつき館・天平みはらし館・天平つどい館などの歴史資料館、お土産物ショップ、休憩所などがオープンしており、観光客が楽しめるスポットとなっている。
平城宮跡の紅葉の見頃は、例年11月上旬~下旬。
猿沢池
すべり坂南側の小さな池。興福寺の塔を映し景色がよいスポットになっている。
中秋の名月の日には、雅楽が演奏されるなか、秋の七草で飾られた2mあまりの花扇をはじめ、花扇使、ミスうねめ、ミス奈良を乗せた2隻の管絃船が猿沢池をめぐり、最後には花扇を池中に投じる華やかな行事、「采女祭」が行われます。
若草山
一面芝におおわれたなだらかな山で、丸い丘が3つ重なった形から三笠山とも呼ばれる。山頂からは大仏殿や五重塔、さらに奈良市街が一望でき、素晴らしい眺めが楽しめるスポット。
---------------------------------------------------------------------
四季がある日本は秋と言えばやっぱり紅葉撮影は外せません!
この機会に足を運んでみてはいかがですか?
Bridal Sora(ブライダルそら)
Bridal-Soraは海外で修行してきたフォトグラファーが奈良でロケーションフォト前撮り写真を撮影します。
桜、新緑、紅葉と季節ごとにシーズンがあり、それぞれ和装と洋装(ドレス)で四季を生かした出張撮影をしていきます。
スタジオや着物・ドレスも完備。 こんな時代だからこそ写真だけの結婚式、フォトウェディングを
〒630-8013 奈良県奈良市三条大路1丁目8−7 スタジオオレンジ内 ブライダルそら
☎0742-33-0266