僕は、グアテマラで貧困問題を知った。
ビジネスレザーファクトリーユースメンバー シュートの自己紹介ブログ。
所属店舗とあだ名
はじめまして!
ビジネスレザーファクトリー熊本店のシュートです。
「ビジネスレザーファクトリー」(以下、ビジレザ)とは、ソーシャルビジネスしかしない企業「ボーダレスジャパン」のグループ会社。日本のビジネスパーソンへ牛本革製品を届けることで、バングラデシュの貧困解決に挑んでいます。
大阪生まれ、大阪育ち。
熊本の住みやすさに惚れ惚れしています。
シュートはあだ名であり、本名でもあり、とても気に入っている名前です。
僕は、今年で27歳。
京都外国語大学を2年ほど前に卒業しました。
学生時代は、ビジレザ大阪なんば店でアルバイトしていました。
卒業後、正社員として熊本店に配属。
その半年後に、ボーダレスグループ他事業部のポストアンドポストに移籍。
その1年後に退職。
半年以上のブランクを経て、縁とタイミングが重なり、
また熊本店にアルバイトとして戻ってきました。
なので、学生当時を思い出しながら、この記事を綴っています(笑)。
名前の由来「僕はサッカーの申し子のはずだった」
誕生日は1993年5月15日。19時37分に生まれました。
ほ~ら、かわいい♡笑
同時刻に、サッカーのJリーグが開幕。
開幕戦キックオフとほぼ同時に生まれたので、
「これは申し子やな。名前はシュートしかないやろ」
ってことで修斗と命名されました。
小学校6年~高校3年までサッカーをしましたが、
怪我が重なり全く上達せず。筋肉だけが発達しました(笑)。
見た目の体格だけはよかったので、
ベンチ外から相手をビビらせていました(自負)。
いったい何要員だったんでしょうかね(笑)。
グアテマラで貧困問題に出会う
僕は在学中、中南米をバックパックで旅行するために2年ほど休学。
そのうち7ヶ月間はグアテマラに渡り、現地のNPO法人スパニッシモでインターンシップをしていました。
スパニッシモは、グアテマラの貧困問題の解決を目的とした、オンラインでマンツーマンのスペイン語レッスンサービスを提供しているNPOです。
つまり、レアジョブのスペイン語版ですね。
現地の貧困層、特に女性を中心に採用し、雇用を生み出していました。
僕は、彼女たちが作成したオンラインの教材を、
日本語訳するチームの一員として動いていました。
ちなみに、
まともにパソコンを触ったのは、その時が初めて。
タイピングができなかったのと(ぜんぶ人差し指でした)、
GOOGLEって何ですか状態だったのと、
仕事できないくせに人の話を聞かない頑固者だったので、
作業が一向に進みませんでした(笑)。
毎日「おまえ何しにきたの?」って詰められたのを覚えています(笑)。
元々、僕は社会問題には全く興味・関心がありませんでした。
というか、自分の半径5mくらいのことしか頭になかったと思います。
でも、
現地の物乞いしてる子どもたちを見て衝撃を受けて。
子ども大好きなんで余計にショックでしたね。
親の収入がないから、子どもが学校にいけない。行かせてもらえない。
金持ちの旅行者に物乞いをする。
読み書きができないまま、大人になる。
そして能力がないから、仕事に就けない。
そんな貧困の循環を目の当たりにしました。
何かできることないんかな?ってことで、
先輩の呉原郁香さん(現ボーダレスグループメンバー)に聞いたら、
スパニッシモを紹介してもらえて。
どうしようもなさそうに見える貧困問題も、こういう形で貢献できるのを実体験として知れたのは、よかったかなと思います。
後にそれが、ソーシャルビジネスと呼ばれることも知りました。
ビジレザ入社に至るまで「結局は縁とタイミング」
入社した理由は2つあります。
1つは、ソーシャルビジネスだったから。
もう1つは、縁とタイミングを感じたから。
こっちのほうが大きいですね。
人生において、縁とタイミングは僕が最も大切にしている判断基準の1つ。
グアテマラから帰国後、
呉原郁香さんの双子の妹、祐香さん(同じく現ボーダレスグループメンバー)から連絡がありました。
「しゅーといま何してんの?なんばでビジレザ2号店を出店するから、働かへん?」と。
二つ返事でOKしたと思います。
ちなみに、革製品については全くのド素人。販売員経験もなし。
でも、縁とタイミングだから、飛び込んじゃいました。
さすがにやばいと思ったので(笑)、すぐにアポ取って、
福岡の天神本店まで弾丸日帰りで自主研修しに行ったのを覚えています。
そんな僕が、
後にビジレザ学生アンバサダー(自称)として活動していくことになるのでした。
これについては、今後の記事で触れていこうと思います!
最後に
最後までご一読いただき、ありがとうございました!
ビジレザには、
様々なバックグラウンドを持つユースメンバーが沢山います。
誰もが魅力的な仲間たちなので、ぜひ他の記事も読んでみてくださいね!