英語ができるってドユコト?
いよいよ2020年東京オリンピックが開催されます。それに伴って、JTBは前年比7.9%増3430万人と予想。個人的にはコロナウイルスなどの影響で、観光客は若干減ると推測したものの、そこまで観光客数に変化はないと予想。
要するに、日本語を母語としない外国人が2020年にたくさん訪日するということである。そこで大切なのは英語という武器である。やはり、外国人と会話するにあたっての一番便利なツールといえば英語である。
スペイン語や中国語もポピュラーな言語であるが、日本人は小学校からの義務教育で英語の授業を受けている方が多いため、一番とっかかりやすい言語ではないかと思う。しかし、日本人は完璧主義者だ。英語を間違えるだけでクラスの友達に笑われ、恥をかく。そうすると、完璧に話せる時にしか英語で発言しなくなる。そう、日本人イメージの英語が喋れる=ネイティブまたは帰国子女だ。
しかし、私はスイスへ3年間滞在し、11ヶ国へ旅行や語学留学をしたなかで、英語が喋れるという概念が変わった。それはわからない単語を聞ける=英語が話せる!である。
たしかに、中学生レベルの単語力と文法力は必要であるが、そこまで高度な英語力というのは必要ない。むしろ、新しい単語と毎日出会い、その単語の意味を聞くというのが日課みたいになる。
でも、それでもいいじゃないか。わからなかったら聞けばいい、わからなかったら使えばいい。誰かが直してくれたり、理解してくれたりする。その聞くという作業こそが、実は英語を話す上で一番重要である。この類の人は、あっという間に英語が上手くなる。すごい勢いで。
だから、ネイティブみたいになろう!なんて思わなくていい。助けを求めることこそが、一番重要なのである。これこそが、”英語ができる”という意味だ!
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