『モラハラ怪獣大戦争〜第2話〜』

第2話『新たなモラハラ怪獣登場』

前回までのあらすじ

ある日、突然、家の外まで轟く子供の泣き声と罵声が聴こえてきた。私は現場に急行した。
そこでモラハラ怪獣と出会った。

私はモラハラ怪獣に言った。
私『もうこれ以上、子供を泣かすのは止めろ!』

怪獣は、すぐさま反撃する
『子供達が悪いことをした、
            だから叱っただけ!』

その返事を聴いて私の中で嫌な胸騒ぎを感じた。

私は、キレちゃダメだと思うと同時に込み上げる怒りが止められないままに、地鳴りのような叫び声を上げた。

そして、『新たなモラハラ怪獣』が登場することとなった。

とても小さな街に、巨大なモラハラ怪獣が2体も現れてしまった。小さな子供達にとっては、また違った意味合いで大戦争に巻き込まれて逃げ惑う事となってしまった。

しかし、私は泣き叫ぶ子供達をモラハラ怪獣の脅威から守る正義のヒーローの気持ちで立ち向かっていた(姿形は怪獣)。

現在、停戦中だからこそ冷静に振り返る事が出来るけれど、そもそも緊急事態における初動の判断に問題があったと言わざるを得ない。

その場にいる全員が傷つけ、傷つき、悲しくて、救いようの無い戦いが始まった。

次回予告『モラハラ怪獣大戦争〜第3話〜』

『開戦の一撃』

今回は、ここまでにします。
最後まで読んでいただいた方々に、大変感謝しております。
取り急ぎ、御礼まで。


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