【11/5(火)】NDCCセミナー参加レポート:教習所業界の未来を見据えて
こんにちは、自動車学校・教習所向け運行管理システム「バスキャッチ」担当の清陀(せいだ)です。
今回は、11月5日(火)に開催されたNDCC(次世代教習所共創コンソーシアム)の第7回セミナーに参加した報告をお届けします。このセミナーは、教習所業界全体の成長を目指す貴重な機会であり、今回も多くの刺激を受けました。
NDCCとは?
NDCCは「教習所の収益性を高める、循環型プラットフォーム」を掲げ、教習所業界の利害関係者が一体となって問題解決と成長を図る組織です。多くの教習所が抱えている業務課題を解決するために、新規事業、業務改善内容を見つけ出し、確実性の高いフローで各テーマに取り組んでいます。
今回もブース出展させていただき、多くの方々と交流させていただきました。自動車学校業界全体で抱えている問題点など学ばせていただき、とても貴重な機会となりました。
NDCC 第7回セミナーの概要
テーマ:【NDCC 第7回セミナー 行政と教習所の共創を考える】
日時:2024年11月5日(火) 13:30−17:30
会場:KABUTOONE(東京)
日本全体が厳しい状況に立たされている中、教習所業界も現状維持だけではなく、新たな可能性を模索していかなければなりません。教習所業界と行政が未来に向けた共創をするための議論がされました。
第一部:行政と教習所の共創を考える
地域の安全運転を担ってきた自動車教習所と行政がこれからの日本で共創していくためにどのようなアプローチができるか議論されました。
行政という立場から見た自動車教習所の可能性について議論され、業界の活性化や今後の自動車教習所業界への期待についての意見交換などされました。
第二部:教習所白書 分科会提言レポート
現在、自動車教習所のカリキュラムは、日本の安全運転に大きく貢献し、治安のよい日本を象徴する素晴らしいカリキュラムです。
ここから更に自動車の技術革新が進み、社会情勢が変わりゆく中で過去から引き継がれた自動車教習所のカリキュラムをもっと”今の社会にマッチしたものへ”より良いものにするための議論がされました。
第三部:危機管理 大規模災害にいかに備えるか
3.11東日本大震災、1.1能登半島地震で実際に被災された2名の被災したときの体験談について情報交換がされました。
自動車教習所の目線から被災する前に準備しておくこと、被災したときの心構えについて公演されました。
思い出すだけでもゾッとする”2つの被災”まだ傷跡は残っており被災された2名ならではのお話でした。
最後にVISHとしてできること
今回のセミナーは、「バスキャッチ」やれんらくアプリを提供している当社としても多くの学びを得る機会となりました。
「行政との共創」という視点は、バスの運行管理、幼稚園や放課後等デイサービス、小学校、習い事など弊社が持っているサービスにどれも直結するものだと感じました。
今後とも「バスキャッチ」はさらにサービスの改善して、新しい提案を続けていきたいと考えています。
次回のNDCCセミナーは、2026年5月15日に開催予定です。
今後も皆様と共に学び、成長していけるように努力してまいります。
次回もブース出展する予定ですので、ご相談ございましたらお気兼ねなくお声がけください。
引き続き、自動車学校・教習所向け運行管理システム「バスキャッチ」をよろしくお願いいたします。
公式ホームページ: