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日韓ビジネスの可能性の土地はまだ空間はある
私が釜山でビジネスを始めた時には、アドバイスを与えていただける方や相談を気軽に相談する方などはいなかった。
ましてや一緒にビジネス出来るコミュニティーなどは全くなかった。
たまに時間を作り、日本で開催されるビジネスコミュニティーなどに参加したこともあった。
長くビジネス的なつながりはほぼ繋がりを持てないでいた。
今思えば、それは私自身が売り出すことをしてなかったのだから、当然のことだ。
相手の顔が見えないオンラインサイトでの販売を中心にしているので、顔が見えないことが通常であると思っていた。
しかし、八百屋や魚屋のような顔を合わせる接客でずっと来たビジネススタイルがインターネットが発展した結果、全く顔が見えないビジネスが成立するようになった。
それでも顧客満足の部分においては、昔の対面販売のほうがやはり満足度は高いのではないかと思う。
言わば、おもてなし(ホスピタリティー)が満足度の差を産んでいるのだと思う。
私が韓日物流販売をしているウェブサイトにおいては、もちろん非対面ビジネスではある。
それは、私も漏れずウェブサイト販売においては、顔は必要ないと長年思っていた。
それでも一定数の販売とリピーターになっていただける方はいらっしゃった。
それは、韓国いわゆる海外から商品が、日本に住んでいる自分の手元に届くというインターネットが発展しなかったらほぼこのビジネスモデルは確立してなかったところにて、
注文したらしっかり手元に届く安心感であったり、日本の口座に入金すればお取引ができるハードルの低さ(利用のしやすさ)が、このリピーター思考を産む。
なので、前まではそのお金とモノの流れが確立すれば、ビジネスとしてはある一定は成功例として含まれる要素があると思う。
しかし、インターネットは個人で発信するYoutubeを始めとするSNSがビジネスの必須アイテムとなってからは、ただただ距離や手軽さだけでは埋めきれない満足度の差が出てくることとなった。
もう”世界から商品を買う”というのが当然の次元になったときに、結局は八百屋や魚屋と同じ概念、言わば「誰から買うのか」という形になっている。
それが個の時代という、売る側の思いや人の魅力の発信をすることによって、買い手(消費者)が認識することによって、商品の差ということではなく売り手への認識の差が購入行動への誘導になった。
そんな中、今からは集落の時代と言われているので、如何に同じ方向性を持っていくコミュニティーを作っていくのか。運営していけるのかが大切となると言われている。
インターネットが出来た時の距離や手軽さのハードルが低くなったことと同じことに、個の発信の強さだけではこの時代が進むビジネスで進むことが出来ない可能性も出てきている。
私の2021年の挑戦をしていくのが、次に来る集落の時代の思考と力を溜めていく努力をしないといけないと思っています。
日韓ビジネスは、おそらく政治や国と国との関係とは反比例くらいに発展していくと思われる。
グローバルの時代、新しい情報を常に得ていく努力していきたいと思う。