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【作品を書くタイミング】
写真は昨夜のわたしのディナーです。手羽を揚げてヤンニョムチキンにしました。おいしかったです。天職はフライドチキン屋さんな気がしますが、適正職テストをすると、医者、教師、弁護士がだいたいでてきます。
実はですね、中学生になるにあたり医学の道に進むかどうかという話があったのです。今考えればその道に進まなくて良かったと思います。誤診しまくると思います。
話はすこし変わります。人生には沢山の分岐点があります。そのどれもがこうなったかも知れないという可能性として今のわたしは感じることができる。あくまで可能性です。過去の話を分岐点と決めて、その先に広がる想像の世界。ひょっとしたら今この時も無数のパラレルワールドが生まれ続けているかもしれません。
それは作品もそうなのかもしれない。書き始める日が1日ずれていたら、例えばノルウェイの森は違う話になっていた可能性がある。多少の表現の違いなどがあるとは思う。
わたしの書いたもので言えば田村とび箱。
最初は800字の冒頭だけの投稿でした。その後にこの作品を仕上げたのだけど、実は当初は全く違う話に進んでいました。3人の少年が砂漠や森、ファミレスなどを点々としながらとび箱をとび続ける話でした。
そこで投稿することも可能でしたが、最初に書いた中で自由に動き始めた3人をもう一度冒頭部分に戻してしばらく好きにさせてみよう、そう思いました。その数ヶ月ごに広がった世界がこの完全版です。この作品はこのタイミングで仕上げてよかったと思います。勢いを持ったまま寝かせておけるちょうど良い期間だったのだと。
これを機に書いたものを寝かせることが増えました。今年いっぱいをかけて書きたいものはオツキヤンを中心とするお話。
蟹時雨の続き
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東京chickenケージ/Festival Festibattle の続き
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オツキヤン 完結
です。
この蟹時雨がかなりダークなノワール。chickenケージは蟹時雨からオツキヤン完結のために重要な部分。オツキヤン完結編はなんかこの人たちを好きで仕方ない話になる予定です。蟹時雨さえ書ければスラスラ進められそうです。でも蟹時雨がしんどい。
あとは六月柿の第二章。これは夏までゆっくりと書いていきます。最後のコントはできていて、3人に増えた主人公たちがどう絡んでいくのかをハラハラしながら読めるお話にしていこうと思います。
ではみなさま、今日が穏やかな1日になりますように。
【続く】
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