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【科博と和食展に行ってきた】
yo 世界は今日も世知辛く
流れ着いた上野の科学 博物館通称科博
泪橋の記憶 このrhymeに乗せ遠く 力石の魂に届く
駅構内のKIOSK 焼き芋食べてSkunk
それでも時代に食らいつく 和食 Yo!
ぴにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃdadadadadadadadadadadadadadadadadadadadadadadadadadadada
Pumppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppp上野はUSA!アメ横はLAの海岸線!京成線はNYのメトロ!アメリカの全てがここにある!
有名な上野のファミリーレストランであるじゅらくの語源はグッドラックがなまってじゅっらっく→じゅらくになったとも言われてるとか言われてないとか。もちろん信じる信じないはあなた次第とも言われているとか言われてないとか。
今回も試合でボロクソに殴られて、コンニャローって相手の顔面に右ストレートをぶち込んだら例の力石のことが浮かんできてリング上で戦闘不能と判断されてドクターストップ。涙涙でたどり着いた泪橋。おっちゃんに支えられてなんとかたどり着いたものの、どうにも気が滅入っちまって仕方ないさね…
次の日におっちゃんが、「ジョー。気晴らしに行ってみねえか」って言うもんだから「おっちゃん。なんも試合の次の日に顔を腫らしたままストリップなんて見に行くもんじゃあねえだろう。今度にしてくれや」って言ったのさ。
トマトサンドか。ありがとよ紀ちゃん。でも俺には紀ちゃんの言う普通の家庭とか普通の幸せってのがわからねえんだ。
おっちゃんのやつ「ちげえよジョー。上野の公園に新しく博物館ってのができたんだ。俺も現場を手伝ったんだ。そこでうめえもんを食わしてくれるってんだ、気晴らしにおめえさんと行きてえなって思ってさ。ほら気にすんな。金ならあるんだ」って俺のファイトマネーをぶら下げて奴さんすでに気分良くなってたって顛末さ。
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俺にはさ、関係ない世界だと思ってたんだ。水も飲まず飯も食わずに走って、乾ききった身体をさらに動かしてやっと強くなれるんだって。どんだけ走っても汗ひとつかかなくなってはじめて強くなれるんだって。力石…力石ぃぃぃ…
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人間には2種類がある。上野でついつい下車してしまう人間か、全くそうでない人間。
日暮里からの長いトンネルを抜けるとそこは上野であった。
東京と聞いてあなたはどの街を思い浮かべるだろう。思い浮かんだ場所があなたの世界の東京。
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秋刀魚を焼く。秋刀魚を食べる。秋刀魚を焼いて食べる。それぞれ違った味がある。
流通技術の発達により、この15年くらいで生の秋刀魚を食べる機会が増えました。世代による秋刀魚感の違いもきっと楽しいものね。
多くの食材には旬がある。生き物としての一年のサイクルの中で、人間が決めたおいしくてたくさんとれる時期。
今より流通や冷却の技術がなかった時代のことを考える。塩に漬け込む、干す、できる限り早く火を通す、雪の下に埋める。人々の知恵や経験は多様な食文化を生んできた。そこに食材の旬を当てはめるとさらに面白い。
面白いだけではなくて、旬というのは人々にとって命を繋ぎやすい季節だったのではないかと思うのです。その地域周辺の生き物の多くとれる季節を見つけて、人々は命を繋いできた。生き延びやすい季節に次の季節の備えをしっかりとして、それをずっと繰り返してきた。
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日本の食の面白さは哺乳類の畜産があまり盛んでなかったことも影響していると思っています。
多くの地域で畜産にあまり頼らずに山や川や海で天然の動物性タンパク質となる食材をとってきた。自然相手ですから、そこには地域ごとの旬や特性が強く出ます。
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お寿司一本を八つに切って敷き詰めた美味しそうなお弁当。その場で食べるふっかりと巻かれたお寿司も美味しいし、お弁当などのしっかり目に巻かれたお寿司もまた美味しい。
御食事用のお寿司。行楽用のお寿司。保存食としてのお寿司。いろんなお寿司があってどれも美味しい。けれど食べる場面に適切なお寿司を選ばないとおいしくないどころか食あたりを起こしたりもする。作り手と食べての共通認識が必要なお料理。それがピッタリと当てはまればその分おいしさもひときわ。
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常設展も。ボリュームがすごいので歩きやすい靴や服装を準備して時間にゆとりのある日にどうぞ。
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アモレアモーレ。人生に情熱が必要なものであるとすれば、わたしたちは自身の心にもっと多くの火を灯すべき。その小さな火種を見逃さないように自身と向き合う時間をとるようにできるといいね。小さな炎を灯せば心の中の景色が少しだけ明るくなる。その分いろんなことを見つけやすくなる。いいことも悪いことも見えやすくなる。
情熱はどこかに感じてる。でもそれをどうすればいいかわからない。そんな時は過去に誰かが情熱を持って作り上げたものに触れてみるのはどう?
音楽も書物も絵画も触れる機会はたくさんある。小さな一歩を踏み出してみて。きっとあなたの心のどこかに温かいものが灯されてね、熱による温度の変化が空気の流れを作るの。あなたの心の中に歓喜からあふれる大きな流れがきっとできるの。それってとてもすてきなことでしょう?
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この博物館もそうで、和食展もそう。過去から今に続く情熱の大きな流れを次の未来に繋げていく為の大事な場所。そして新たな情熱が注がれている。ワクワクするね。今わたしたちはその最先端を生きているなんて。
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明日は、どっちだ
【おしまい】
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